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六花のおすすめ泣きたい時に見たい作品③

泣きたい時ってどんな時?と言われると

  • 疲れているとき

  • 気持ちをスッキリさせたいとき

  • なんとなく落ち込んでいるとき

こんな時、私は気が向いたら「泣ける作品」を観ます。
とりあえず今回はこちらの作品をおススメしたいと思います。


「ハイキュー!」

  こちらの作品は、古舘春一さん原作のバレーボール漫画
もともとは週刊少年ジャンプNEXT!、週刊少年ジャンプで読み切り版として掲載。その後、2012年~2020年まで連載されていたそうです。

 アニメシリーズは4期まで制作されています。
 
 アニメだけではなく、舞台化、さらには全日本バレーボール高等学校選手権大会やVプレミアリーグなどとのコラボレーションなど、様々なメディアでも展開されてきたスポーツ青春漫画の金字塔ともいわれる作品です。


 
 身長が小さいながらも驚異的な身体能力を持つ主人公:日向翔陽が、ある日中継でみた春高バレーで活躍していた烏野高校「小さな巨人」に憧れ、バレーボールを始めるところから物語は始まります。
 中学では助っ人での寄せ集めでしか大会に出られませんでしたが、そこで圧倒的な強さで戦う天才セッター影山飛雄に出会い、敗北してしまいます。
 影山に中学3年間の努力を否定された日向は、彼へのリベンジを果たすべく懸命に練習をしながらも、念願であった「小さな巨人」の母校、烏野高校へ入学___しかし、そこにはリベンジを果たすはずの影山の存在が。
 反発しあっていた彼らですが、お互いの個性を武器にトスを見ない「変人速攻」を武器に、個性豊かな仲間たちとともに「全国大会」を目指すストーリーとなっています。

 詳しいあらすじは公式ホームページなどを御覧ください。

 六花はアニメを観ていましたが、こちらは主人公たちが強い___ではなく、仲間たちそれぞれの成長が描かれており、特質した特技に頼るでもなく、そこからさらにバレーボールや自分と向き合う姿が印象的な作品でした。

 でこぼこなエースたちを支えるベンチメンバーたちも、ピンチの時には試合に出たりします。そこにある葛藤だったり、プレッシャーなどもリアリティに描かれていて、ついつい応援したくなる。気が付けば自分もチームの一員あるいは応援席にいる観客として「がんばれ!」と声を掛けてしまう、そんな「ハイキュー!」。

 かつて全国まで行った彼らは最初「落ちた強豪」「飛べないカラス」などと揶揄されてきた中で、もう一度、頂の景色を見るために努力していく姿、作品中では、様々なチームの動きを全部取り入れる姿がまさに雑食の「カラス」のようだとも言われているとおり、彼らにとってはすべてが武器になり得る。何かひとつではなく、たくさんを武器にしていく。

これぞ青春」と呼べる作品で、彼らに影響された未来の選手たちが当時いたのではないでしょうか?

 強豪とは呼ばれなくなった時代を経た3年生たちの強さ、2年生たちのふざけつつも先輩としての頼もしさ、そして本当にバラバラな1年生たちの成長っぷり。等身大の高校生の姿が描かれ、鋭いスピードと時に真剣な瞬間に訪れるスローモーションの世界。最初は楽しみながら挑んでいきますが、バレーボールという競技はボールを落としたほうの負け。青春を全て捧げたチームが負けていく姿も、現実を受け入れるまでに涙ひとつ流さない背中が切なく、「こんな青春を送ってみたかったな」と思えるシーンがたくさんあります。

 六花の母が昔ママさんバレーなどをやっていた影響もあってみた作品ですが、これを観てから世界バレーなどを観るときも「ハイキュー!」を思い出してしまいます。自然とみんなが解説してくれるシーンもあったので、ルールなども意外と覚えていたりと、豆知識も増えていきます。これを機に現実でもバレーボールに触れたくなりますね。

 公式ホームページなどを参考に六花の感想をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
 もっと作品について知りたい方は公式ホームページや公式配信サイトなどでご観覧下さいませ。

 それでは今回はこの辺で。
 「ソフトテニスと卓球がちょっとだけできる六花でした。



 
 
 

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