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地域おこし協力隊を卒業しました。

そして、とあるベンチャー企業にジョインしました。

2022年度がはじまりました。
お久しぶりの方も、そうでない方も、こんにちは。
ご機嫌いかがでしょうか。

鹿児島県枕崎市での3年間にわたる地域おこし協力隊の任務を終え、およそ5年ぶりに東京に帰ってまいりました。
社会人生活のほとんどを九州で過ごしていたので、なんだか新鮮な気持ちです。

枕崎では、夢のような日々を過ごさせていただきました。
縁もゆかりもない土地へ、人間としても中途半端な状態で来てしまいましたが、地元の方々のおおらかであたたかなやさしさに包まれて、なんとか生き抜くことができました。

自分自身のキャリアやライフプランを考えて枕崎を去る選択をしましたが、たくさんの方に「枕崎に残ってほしい」「うちに勤めてもいいんだよ」「いつでも帰ってきてね」と言っていただけたこと、心から誇りに思っています。

協力隊として思いきり自由に活動させていただいた3年間、悔やまれることや失敗してしまったことも多々ありますが、それらも踏まえて大きく成長できたと胸を張ることができます。

3年前にぽつんとなんとなく枕崎に来て、ふわふわしていたあの頃のわたしとは全く違う人間、、大袈裟かもしれませんが、わりと本気でそう感じているのです。

当時のわたしは、「与えてもらうこと」が当たり前だと思っていました。
やるべき仕事も、心地よい住環境も、新しい出会いさえも。

自由に活動させてもらえたからこそ、それは当たり前ではなく、すべての責任が自分にあることを身をもって知ることができました。
それに気づいたときから、自分の手足を動かし、チャンスを手繰り寄せては迷わず掴むことを意識するようになったのでした。

豊かさとは、選択肢の多さだと考えています。
受け身で待っているより、自分で拡げにいった方が遥かに量も質もいいんですよね。

次の身の置き場所としてベンチャー企業を選んだのは、その観点においてまさに最上級な環境だからです。

4月からは、「起業・企業の支援をすることで、地域経済の向上に寄与する」をミッションとした、ローカルベンチャールーム https://localventure.co.jp/ という会社に勤めることになりました(本社は福岡ですが、フルリモート勤務)。

ありがたいことに、協力隊1年目で将来が不安でしょうがないときに出会った とみーさんに拾っていただきました。
超人とみーさんのもとでこれから修行の日々。枕崎での活動や、広告代理店時代に培った広報・マーケティングのスキルを活かして、起業家の支援や自社事業の開発をぐいぐいやっていく予定です!

まだまだ発展途上ではありますが、自社事業が結構おもしろいので覗いてみていただけるとうれしいです(わたしも入社数ヶ月前からいろいろお手伝いさせてもらっています)。

▼ 保育業界で働く女性を応援する婚活サービスbenchi

▼ 実践型デジタルスクールPROTO

行き当たりばったりなところは3年前と変わっていないかもですが笑、こんなわたしをこれからもどうぞよろしくお願いいたします。

お仕事でつながれそうな方がいらしたらいつでもご連絡ください!
そして東京近辺のみなさま、飲みましょう〜〜!!!!

元、鹿児島県枕崎市地域おこし協力隊
(株)LOCAL VENTURE ROOM マーケティング・広報担当
篠塚 立夏


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