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【オンライン日本語講師】日本語ネイティブだったら日本語講師に誰でもなれるのか💡資格はいる?大学生でもできる?

こんにちは〜✨オンライン日本語講師をしている大学生Rihoです☺︎

今回は私が実際によく受ける質問「日本語講師私にもできる?」問題について、実際に日本語を教えることを経験してわかる範囲で回答できたらと思います。



1. 日本語ネイティブだったら日本語講師になれるのか

早速今回の問題を解決してしまうと、結論は、、、


「ネイティブだったら誰でも日本語教師になれるというわけではない。それでも、なろうと思えば日本語講師になれる。」


大学生でも、主婦の方でも、会社員の方でも、なろうと思えばなれます。

ただ、誰でも「日本語教えたい!」といって、いますぐ外国人に教えられるのか?

これはまた別の話だと思います。


結局なれないんじゃないか!と思われた方、、まだここで読むのをやめないでください😂下に(私の考える)重要なことを書いています。


なぜ、ネイティブだったら誰でもなれるわけではないのかというと、私がやっているオンラインの日本語講師は特に、学習者の方がいてくださるからこそ、仕事として成り立つからです。

少しきつく聞こえるかもしれませんが、結局ニーズがあれば日本語講師になれるし、ニーズがなければ仕事としてはできないと考えます。

なので、ここで言いたいのは、「日本語講師にはニーズを生み出せれば誰でもなれる」。(あくまで個人的な考えです。)

ちょっとわかりづらいと思いますが、最後まで読んでいただけるとこの意味が少しわかると思います。

2. 日本語講師と日本語教師の違い

ちょっとここで、日本語講師と日本語教師の違いというか、私なりの解釈を記しておきます。私はここで自分のことを日本語講師と名乗っていますが、日本語教師とは名乗りません(名乗れません)。
日本語講師の定義は調べてもあまりでてこなかったのですが、


日本語教師に関しては、
①「日本語教師養成講座420時間以上受講」
②「日本語教育能力試験に合格」
③「大学・大学院の専攻で学ぶ」

以上のいずれかの基準を満たした人
とされています。

現在、私は大学で副専攻として日本語教育を学んでいるため、③を満たす予定(あくまで予定…笑)②の試験も受ける予定(こちらも予定…笑)なので、頑張って2つの資格を取って、日本語教師を名乗れたら、、、と思います☺️

ちなみに、上記の資格は2021年現在、民間資格で国家資格ではありません。
ただ、日本語教員資格を国家資格にしようとする動きはあり、数年以内に国家資格になる予定だそうです。(※何年度になるかの予定は調べたら数字で出てきますが、変更の可能性があるのでここには書きません)

そして、日本語教員の資格を国家試験になるまでに取った人は、取り直す必要はなく、手続きをすれば良いとのことでした。(大学の授業で先生がおっしゃっていました)


3. 日本語教えるのって資格なしでできるの?

日本語講師にニーズがあれば誰でもなれるって言ったけど、日本語って資格なしで教えられるの?

これに対する回答は

「資格はあったほうがいいけれど、なくても教えることはできる」です。


実際私は現在100授業以上外国人に日本語を教えてきましたが、
日本語教育に関する資格は現時点で1つも持っていません。

ただ、たまたま私の選んだプラットフォームが「資格なしでも、人に語学を教えた経験がある」場合応募できるというものだったので、
塾講師で英語を教えた経験と、中国人の方に日本語を教えた経験があった私は、
資格なしでも日本語講師をできています。


4. まだ「それでも資格はやっぱり必要じゃない?」と思っている方へ

まだ「それでも資格はやっぱり必要じゃない?」と思っている方は、ここで1つ下の問いを考えてみてください。

A先生「英語ネイティブで英語教える資格あるよ。」

B先生「日本語で英語教えられるよ。わかんないことあったら日本語で質問OK」

あなたはどちらの先生に習いたいですか?


きっとA先生がいいという人もいれば、B先生がいいという人もいると思います。

こういうことなんです、、。
B先生は資格を持っていませんが、それをわざわざ言っていません。でも、B先生には「わからないところがあれば、日本語で聞ける」というB先生の強みがあるんです。


学習者の方の立場に立って考えてみると、資格あるなしを重視していない人もいるため、必須条件ではないと考えます。

ただ、注意すべきポイントが2つあります。

①ほとんどの日本語学校などの日本語教員の方には資格が求められるということ。また、オンラインで日本語を教える際にも、プラットフォームによっては資格が応募の必須条件となっている場合があるということ。

②「資格なし日本語ネイティブの人」は山ほどいるということ。

日本語ネイティブの方々は、実際資格なしで登録できるオンラインのサイトでは溢れかえるほどいるのではないかと思います。

少しはっきり言うと、「日本語ネイティブだけでは、強みにはなりにくい」ということです。そこで、今回初めに言った「ニーズ」が何かということを知らなくてはならないのです。


かなり長くなりましたが、今回はここまで。こんな長文をお読みいただき、ありがとうございました!もし、少しでもいいなと思っていただければ、フォローや❤︎でお伝えいただければ幸いです✨聞きたいことがあれば、コメントをお願いします!


ニーズが何かということは、また後日詳しく書いていこうかなと思います。
次回はたくさん質問が来ていた「オンライン日本語講師の私が使っているプラットフォーム」を紹介します!!

また覗きに来てくださいね〜☺︎
Riho

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