光が眩い冬の日
君と歩くいつもの散歩道が
別の場所のようだ

知っている?
そこは昨日まで
初夏に黄金の海になる芽が
身を寄せ合っていた場所だった

今、
彼らは白い闇の中
夢を見る
目覚めが来ないかもなんて
思いもしないのだろう

だから
きっと
目覚めは来るのだ
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