TOEIC735点から860点に上げた話

こんにちは : )  今日はわたしが大学生の頃にTOEICの点数を上げた話をします。

わたしは小学校高学年から高校卒業までECCジュニアで日本人の先生から英会話を学んでいました。高校卒業の時に初めて受けたTOEICは735点。それから大学では英米学科に進学し、引き続き英語に触れてはいたのですが2年生で受けたTOEICではあまり点数が変わっていませんでした。

3年生に進学する時に1年間休学して、そのうち半年アメリカに留学することを決めたわたしは、帰国後の目標をTOEIC900点とし、中間目標として出発前に850点を設定しました。以下は、その中間目標を達成した話です。

わたしが一番力を入れたのはリスニング。TOEICのリスニングの大変さって、ぶっ通しでつまらない会話を聞かされるし、メモも取れないし、一回しか聞けないところだと思っています。とにかく余裕がないんです。。

そこでわたしはリスニングの体力づくりとスピード感に慣れるためにオーバーラッピングシャドーイングをしました。

オーバーラッピングは、スクリプト(文字)を見ながら英語の音声に自分の声をかぶせて、同じスピードで話すこと。

シャドーイングは、スクリプトを見ないで聞いた英語の音声に続けてリピートすること。

この二つの方法を雑誌「ENGLISH JOURNAL」で3カ月くらい続けました。この雑誌を選んだ理由は単純に面白そうだったのと、CDとスクリプトが付いていたからです。CDにはハリウッド俳優のインタビューやニュースの音声が収録されています。

最初の頃はずっと集中して聞くのが難しく、数問捨てて休憩してたTOEICリスニングでしたが、3カ月後にはぶっ通しで解けるようになりました!そして点数も目標を超えて860点突破!

感じた変化としては、英語のスピードや発音に慣れて理解度が高まったおかげで、問題がすぐに解けるようになり、そのおかげで次の問題を先読みする余裕ができてさらに正答率が上がりました。

もちろん、問題の形式だったり会場の雰囲気に慣れたのもあると思います。正直、全く勉強しなくてもある程度の点数であれば繰り返し受けることで上がることもあると思います。

大切なのは、効果が出るまで学習を継続すること、そしてそもそも継続できるような楽しい学習を計画することだと思っています。

TOEICの過去問解いて場数を踏むのも点数にはつながりますが、わたしにとってはつまらなくて継続できなさそうな学習方法だったので、自分の苦手を克服できてかつ楽しめる方法を考えた結果がENGLISH JOURNALを活用してのオーバーラッピング&シャドーイングでした。

また別の記事で、具体的にどのように学習したのか書こうと思います!ここまでお読みいただきありがとうございました : ) お体にお気をつけてお過ごしください*