ロンドンから日帰りでいける絶景!セブンシスターズへ
ブライトンでサッカーの試合(日本の三笘選手が在籍しているチーム)を見たあとに、半日ほど時間があったのでセブンシスターズへ行ってきました!半日ということで時間がなかったので、崖の上を歩いたりなどはしていないのですが、真っ白な石灰岩の崖や自然を思い切り楽しむことができました。ロンドンからブライトンまでは約1時間、そこから列車やバスで1時間程度でいける絶景です。
列車とバスを乗り継いで、セブンシスターズの案内所までやってきました。だれもバスを降りないのと、すでに夕方の時間だったからか観光案内所も閉まっていて閑散としていてすこし不安な気持ちになりました。
崖の上からセブンシスターズを眺めるルートで歩くため、バスで通った道をすこしだけ戻り、レストランの駐車場のところからトレイルを歩いてきます。羊がたくさんいて、なんともイギリスらしい風景に感じます。
羊も生息する緑の風景を歩くこと1時間ほどで、セブンシスターズを遠くから見えるポイントに辿り着きました。犬を散歩している人たちがいたり、崖をみながらピクニックしていたりと、思い思いの時間を過ごしています。
セブンシスターズの白亜の崖の連なりは石灰岩でできているのですが、崖は何千年もの間、海と風によって浸食され、現在の美しい景観が形成されています。海と風などの自然の浸食によって少しずつ削られているため、長い時間をかけて現在の形状が変わっていく可能性があるそう。生きている間に大きな変化はないだろうけれど、日々少しずつ変化していると思うと感慨深い。
セブンシスターズを近くでみるためには、川を渡る必要があります。躊躇っているところを、英国紳士がお子さまを抱えて2往復している姿に勇気づけられて、川を渡ることにしました。まだまだ肌寒い季節だったので、冷たい水に震えながらも一歩ずつ渡っていきました。
海の青と崖の白と草の緑が映えてて何度も同じ風景を撮ってしまいました。
ちなみに、セブンシスターズという名前は、7つの主要な崖が並んでいることに由来するそうで、それぞれの崖が連なっている姿が「シスターズ(姉妹たち)」のイメージに例えられているのが由来なのだそう。
目の前で見てみると、とても壮厳な出たちに圧倒されます。
帰り道もとても綺麗な景色を眺めながら帰っていきます。ここまでで約2時間ほど歩いているので、やや疲れ気味ですが、景色に癒されます。
イギリスにきた当初、社会人になってからも世界一周していても風邪をめったにひかなかったのに、なぜかイギリスの病原菌にやられてしまいました。鼻水が止まらなくて、口で呼吸していたら乾燥で喉が痛くなるという辛い日々でした。絶不調時のセブンシスターズだったので、ずっとのど飴なめて、トイレットペーパーで鼻をかんでいました(ティッシュが高くて買えなくて、トイレットペーパーを持ち歩くのはあるあるなのか?)
ちなみに今回は、バス停から反時計回りでぐるっと回って歩きました!次にいくときは、崖の上をお散歩したいな。時間は十分になくとも、とっても楽しめたセブンシスターズでした。自然がとても壮大で美しくて、気軽にアクセスできるおすすめスポットです。