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アイルランドのダブリン弾丸1日ひとり旅

イギリスのロンドンから飛行機で1時間のアイルランドのダブリンへ。
金曜日にお仕事を終えて、疲れ気味なままスタンステッド空港にやってまいりました。ロンドンの西部が日本人には人気エリアだけれど、北部に住んでいるのでスタンステッドまでアクセスが良くて便利で最高。ロンドン北部おすすめ。

深夜にダブリンのホステルに到着して、そのままベッドに潜り込み・・・気づいたら朝の9時!朝イチの9時45分にギネスビールの工場見学の予約を取っているので慌ててホステルをチェックアウトして、ダブリンの中心地から歩いてギネス・ストアハウスに向かいます。

ギネス・ストアハウスへ

アイルランドのダブリンの人気の観光スポットのひとつのギネス・ストアハウスは時間帯によって予約ができます。時間に分かれて、ツアーが開始されるのかと思いきや、入場時間を区切っているのみで、工場内は各自で見て回ることができます。

6階くらいまでのフロアに分かれていて、各フロアでビールの出来るまでの様子や展示をみることができました。頑張れば英語を読むこともできるのですが、頑張れないのでGoogle Translationの画像認証で読み込み日本語で理解する。技術が発展しているなかで語学を学ぼうとする意欲は一切ないので、日々新しいことを学ぶ社会人のひとたち尊敬。

高校・大学生のころは理解できることが増えるのが楽しくて、そして話せないことがとてつもなく悔しくて必死に英語を学んでいたけれど、いまはもうそんな気持ちにならない。欧米人の会話に入れなかったらビールを煽るよね。若いころのあの感情はもう取り戻せないのか。恋しいものだ。

さてさて、ダブリンに意識を戻し・・・ギネス・ストアハウスの入場券には、ギネスビール1杯がついてくる。さすがに朝から何も飲まず食わずの状態でビールを飲んでしまうと、下戸のため体調を崩しそうと思って休憩がてら食べたパン。中にキャラメルがぎっしり入っていて甘すぎて胃がもたれた。

最上階でビールをいただきました。三度注ぎでゆっくりとビールが注がれるのを待ちます。日本でいつの日か、一度注ぎ・二度注ぎ・ミルコとか注ぎ方が違うビールを楽しめるお店に行ったのを思い出した。その頃は、正直注ぎ方で味の違いはわからなかったけれど、カウンターでビールが注がれているのをみて楽しんでいた。けれども、なんだか丁寧に注がれたビールを飲むときに良い反応をしなければ!という謎の使命感に駆られて、なんだかどっっと疲れてしまったのも苦い記憶である。

ダブリンの町を散策

聖パトリック大聖堂を見て周り、それからクライストチャーチ大聖堂へ歩いて行く。入場料が10ユーロほどかかるので、中にはいらずに外観だけ。旅行にいけばいくほど無課金おばさんになっていく。

ダブリンにはバー(アイリッシュバー)がたくさんあって、外観もとてもカラフルで可愛いお店が多くてたのしい。イギリスのロンドンは、とてつもなく広くて大きいので歩いて観光は難しいけれど、アイルランドのダブリンは気軽に歩いて回れるのが嬉しい。

Il Valentino Bakery & Cake

アイルランドのダブリンを調べるなかでBlogでみつけたカフェへ。クロワッサンにハムとチーズが挟まっているのがほしいと伝えたら、なんか色々言われて、よくわからずYES連呼していたら、思っていたものとは違うものが出てきた。普通に美味しかったけれど、これで8ユーロくらいするのでアイルランドの物価はやや高め。

ダブリン城

ダブリン城は入場料を支払って中を散策してきました。ダブリン城は1204年にイングランド王ジョンによって建設され、イングランドの支配下にあったアイルランドにとって、ダブリン城はイングランド王室の権力の象徴だったようです。1922年にアイルランドが独立すると、ダブリン城は新たに誕生したアイルランド自由国の象徴的な建物となりました。

お城のなかは煌びやかな内装で、たくさんのアートをみることができました。アートがたくさんあったので、美術館と見間違えるようでした。ダンスホールのような場所には、国旗のようなものが飾られていたりと天井の壁画も綺麗でとてもたのしかった。

The Temple Bar Pub

アイルランドのダブリンにある最も有名なパブの一つで、ダブリンの観光名所「テンプルバー地区」に位置しています。The Temple Bar Pubは、Google mapレビュー脅威の3万5000件越え・・・(ダブリン城よりもギネスストアハウスよりも多い件数)ダブリンは呑んべえ向けの町なのかもしれない。

アイルランド国立美術館

ダブリンでやることもなくなったので、カフェでNetflixの地面師たちを観てから、アイルランド美術館(無料)へ。中は広々としていて、展示するアートもたくさんあって無料とは思えないほど充実していました。

ちなみにダブリンの好きになったところのひとつは、個人の書店が多いところ。テンプルバー近くの本屋さんには、ZINEとか写真集とかたくさんあって、店内にはアイルランドの生活という写真集のポスターが飾ってあって素敵すぎた!ダブリンは、個人のお店やアートが身近にあって、とても魅力的な町だ。

Pho Kim

なぜだか無性にPhoが食べたくなってベトナム料理屋さんへ。夏ではあったのですが外は寒くて冷えていたのに、なぜかロンドンでは食べられないと思って汁なしのBunを注文してしまった。ボリューム大き過ぎて味も美味しくて最高すぎました。やはり自分はアジアン!アジアン最高!

土曜日の深夜に着いて、土曜日の夜には帰る、ロンドンからダブリンのひとり旅!
通算旅行国数ハンターになりつつあるいま、累計70カ国目のアイルランド・ダブリン旅でした!

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