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1年間で20kg減量した方法

私が大学生の頃に1年間で20kg落とした減量方法を紹介します。
これまで学び実践してきたことから、現在はダイエットに有酸素運動は必須ではないと考えています。
ですが当時は今ほどの知識がありませんでしたし、何より減量幅が大き過ぎる事と早めに痩せたいという気持ちから、有酸素運動にも頼らざるを得ませんでした。
基本は食事管理と筋トレですが、時々有酸素運動も取り入れていました。
では食事管理と運動に分けてお話ししていきますね。

まずは食事から

好き放題食べていた食生活の改善を試みました。ひどくオーバーカロリーでしたので食事制限が必要だとも思いましたが、これまで何もしてこなかったのだから、とりあえず少し気を付けるだけでも最初は効果が得られるだろうと考えました。
具体的には夕食時の糖質(お米)をカットして、その代わり肉と野菜をたくさん食べることで満腹感はキープしました。あとは食後の甘い物も少しずつ減らしましたが、これも食事の肉と野菜の量を増やし満腹にすることで我慢しやすくしました。
お米とスイーツは減りましたが、その分肉と野菜の増量で、トータル食べる量は変わってなかった気がします。
あと水分補給も意識的に行いました、お茶やコーヒーでなく水です。
もともと水分補給をする習慣がなく、専らコーヒーと0kcal炭酸飲料を適量飲むだけでした。なので意識的な水分補給で体内の巡りが良くなり基礎代謝アップの助けになったと考えられます。
食事管理に関しては、当時はこれくらいしか気を付けていませんでした。
我慢するストレスを避けたいという事と、継続できなさそうな事には最初から手を出さないという理由でした。

筋トレ時々有酸素

中学生時代の部活動で筋トレをしていたぐらいで、プライベートでの筋トレ経験はありませんでした。なので最初しばらくは腕立て伏せ、腹筋、自重でのスクワットなど、家でできる簡単な事から始めました。
有酸素運動として外を走ることもしましたが、バドミントン部に所属していた頃から走るのは大嫌いでしたので、ホント時々です。
しばらくこんな感じで続けたのち、もう少し頑張ってみたくなり、町内のスポーツ施設内にあるトレーニング室へ行くようになりました。
トレーニング室とはいっても小さな田舎町の施設なので設備はホント必要最低限、というか今振り返ると最低限にも満たないと思います。
そこでダンベルを使って腕トレをしたりマシンを利用したりしてましたが、ベンンチプレスなどフリーウェイトには手を出してません。
有酸素運動も外を走る事から、サンドバックを殴る蹴る事へシフトしました。
殴る蹴るとは乱暴な表現ですが、本当にボクササイズなんて立派なものではありませんでした。とにかく汗をかいて疲れるまで動けば良いとしか思ってませんでした。
筋トレのメニューや頻度も全然考えてませんでした。
現在は分割して各部位を中3〜4日間空けて、重量・回数・セット数を考えて…等、知識と経験を活かしたメニューを考えてジムに週5日通っています。
ですがその当時は筋トレ自体にはそれほど強い興味が無く、情報収集もしていなかったので、本当に先述した内容をひたすら続けた1年間でした。
おそらくそれまで何も努力してこなかった生活とのギャップで大きな効果が得られたのだと思います。
ちなみに大学時代は音楽サークルでバンド活動、アルバイトはコンビニや100円ショップの店内業務をしていました。日常生活での運動強度はおそらく一般的な大学生の平均か少し低いくらいかもしれないですね。
さて、以上が当時の減量経験の全てです。どうでしょう、1年間で20kg減量って聞くと相当ハードだと思われますが、イメージよりは意外と簡単だと思いませんか?

その後の私

大学生の頃に大幅な減量を成し遂げた後は、しばらく現状維持が続きました。
運動強度を上げる事はしませんでしたが、その減量経験のおかげで食事に気を付けるようになりましたし、幾分太りにくくなりました。
努力を継続してるというほど大袈裟な事は何もしていませんでしたが、社会人になっても体重はキープしていました。
そしてそのまま何年間か経った後(今から約3年前)、今度はただ痩せているだけの体に不満を感じ始めました。
もっと「ガッチリしたカッコイイ体になりたい」と思い始め、筋トレへの意欲が強く湧き上がってきました。

体づくりからライフスタイルづくりへ

次回からお話ししていく内容は、真面目に筋トレに取り組み始めてから変化したメニュー、食事の考え方です。
3年前から現在までを時系列でお話ししていきます。筋トレと食事のお話がメインとなりますが、栄養学の情報マインドセットに関するお話も織り交ぜていきます。
単純に痩せるだけではなく、ボディメイキングの観点で重要な考え方や知識をわかりやすくまとめていきますね。勿論男性がガッチリした体を目指す事に絞った内容でなく、女性のボディメイキングにも共通した内容です。
せっかく興味を持ちここまで記事を読んで下さった皆さんには、是非とも心身共に健康的ストレス少ないライフスタイルをつくっていただきたいので、次回以降の記事も読んでみて下さいね。

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