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父親の浮気発覚から1年後に生家を失ったけど質問ある?(1/20)

▼自己紹介

みなさん、こんにちは。はじめまして。ボクは、「父親に浮気され、直後に祖母がアルツハイマー型認知症を患い、伯母に虐げられた挙げ句、生家を失う」という経験をした者です。

作り話みたいに聞こえますが、ほんとうの話です。

こんな小説みたいな出来事を経験した人って、なかなか周りにいないと思うので、noteに書くことにしました。

▼どういう話かというと

ボクが17歳のとき、父親の浮気が発覚。その直後、同居していた父方の祖母が体調を崩す。祖母は、もしものためにと母に預金通帳などを預けるが、それが気に食わない伯母(父の姉)が家に押しかけて大騒ぎ。ほどなくして祖母は脳梗塞で病院に搬送され、アルツハイマー型認知症と診断される。それでも、父は家庭を顧みない。退院後の祖母の介護は、自宅で母が行うことになったものの、父も、親族も、非協力的。そんな状態が1年ほど続いたのち、母が叔母(父の妹)に相談のうえ、家を離れている間に伯母主導で生家の売却が決められる。

ざっとこんな感じです。

図にすると、こう。

デザイン 800×800

▼何を伝えたいのか

このnoteは、読者のみなさんに対して愚痴ろうとか同情していただこうと思って綴るものではありません。自身の経験を言語化、目に見えるカタチであらわし、残しておくことで、かつての自分と同じような境遇に置かれている方や将来に同じような問題が起きた際の参考として、お力になれればと考えています。

当時の出来事を振り返りながら、そこから培った知恵やモノの考え方などを併せて記したいと思います。脚色は一切加えません。

▼偉そうに聞こえるかもしれませんが

これは自身の経験から言えることなのですが、外から見れば幸せそうな家庭でも、実際は家族がバラバラということがあります。周囲の目もあるので、表面だけ取り繕ってしまいがちなのです。家庭問題は、その内容と状況にもよりますが、人に相談しにくく、「どうして自分だけがこんなにつらいんだ……」という風に、問題を自分ひとりの心に抱えてしまいがちです。

このnoteを読んで、「こんな家庭もあるんだな」「こんな考え方もあるんだな」と、ご自身以外の家庭環境を知っていただければと思います。そして、これがみなさんの問題解決の一助となれば幸いです。


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