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コロナ禍の中だからこそ行って良かったんだよね

劇団四季のライオンキングを観に行きました。
コロナ禍の中、ずっと楽しみにしていたので開場前から興奮状態でした。

感動した。
圧巻だった。
魂が震えた。
圧倒的な迫力だった。

この感動をどう表現したらいいのかわからない。
自分もメスライオンになって大草原にいるような感じ。
キャストが本物の動物に見えてきた。
細かい手足の動きまで。

響き渡る歌声。
ほとばしる汗。
目の前で繰り広げられるめくるめく世界は見たことのないものでした。

どうにかなるさ、と言う意味のハクナ・マタタ。
シンバが「心配ないさ〜」って叫んだ時、やっと本物が聞けた!と思いました。
失礼ながら、某芸人の芸でしか知らなかったその場面。
モノマネが似ているとの評判があったので本家を見てみたいと思っていました。
うん、まぁ似てました(ボソッ)

同じく、なるようになるさ、と言う意味のlet it be。
中学の時にビートルズにハマって一生懸命和訳したっけ。
当時はネットなどないし、クラスメイトもビートルズさえ知らなかった。
今でこそ音楽の教科書に載るぐらいだけど。

高校受験のとき本命の高校に落ちて、泣きながらlet it beを歌った記憶があります。
しょうがない、なるようになるさって。

ライオンキングの話から逸れてしまいましたね。
あの壮大なスケールの中に身を置くと自分の悩みがちっぽけに思えます。
人間界から束の間のワープ。
自分も動物だと思えばちょっと軽くなる心。
まぁ人間も霊長類だけど。

公演にあたってキャスト、スタッフらの並々ならぬ努力。
血の汗も流して創り上げているのは、喜んで演じたいが為、お客様に感動を届けたいが為なんでしょうね。
夢を掴んだキャスト、希望を届けるスタッフ。
みんなひとつになって創り上げた舞台。
本当にすごかった。

コロナ禍の中、思い切って行って良かったです。
いや、コロナ禍の中だからこそ良かったんだよね。
感動とパワーをいただきました。
本当にありがとうございました。