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自分を○○評価するな。□□評価せよ

よく、
都道府県別○○ランキングとかで、
毎年の順位に
一喜一憂している人(県?)がいます。

でも、例えば、
順位で見れば
13位と33位と離れているようでも、
実質は変わらないことって
あると思いませんか?

例えば、
上の表を
見てください。

これは、ある年の
全国学力テストの平均点の
都道府県別ランキングです。

一番左の列、
国語Aの13位は
茨城県で76.4点。

33位の長崎県は
75.5点。

わずか1.0点の間に
21県がひしめき合っています。

こういった団子の状態の場合、
順位にあまり意味はないのでは
ないでしょうか。

平均値からのばらつきを
見るものとして、
標準偏差という指標もありますね。

順位の数字だけを見て
短絡的に考えるのではなく、
実質的な差があるか確かめるのが
大事だと思います。

そして、
ランキングは他人と比べての
相対評価。

「あいつよりできてる」
「あの人よりできてない」

そんなものさしで
自分をはかるのではなく、
「昨日の自分より
どのくらい伸びたか」を
絶対評価していきませんか。

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