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結婚式に《誰かと同じ》は存在しないから

いつもルグランnoteをご覧いただきありがとうございます。静岡県浜松市にて貸切メゾンで過ごせる結婚式場としてご案内しております。

前回は結婚式の友人スピーチで垣間見れる、ありのままの想いで感極まる時間についてnoteに書いてみました。涙する瞬間の気持ちは抑えられませんからね。

日本中の様々な地域に結婚式場やホテルがあって、そこではたくさんの結婚式が行われています。それには地域性もあれば、トレンドや結婚するお二人のお考えもあります。

そんな大切な結婚式を挙げる新郎新婦のお二人にとって、式場にしても、結婚式そのものにしてもそうなのですが、《誰かと同じ》は出来る限り避けたい傾向にあるのも事実。
大きなお金を払うことが多い結婚式でそれは確かに《誰かと同じ》になりたくない気持ちになるのは確かに頷けます。

オリジナリティ”や”自分達らしさ”を全面に出したいと考えるカップルが一定数いらっしゃる理由は《誰かと同じ》になることを避けたい気持ちの裏返しなんでしょうね。

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しかし結論から言ってしまえば、結婚式に同じものなどないと思うのです。

同じ季節、同じ天気、同じ会場、同じゲストだったりすれば同じになるでしょうけれど、実際にそんなことは起こり得ませんよね。
それもそのはず、まず新郎新婦のお二人が違うのですから。《同じ》なんてこととは違います。

ただ、強いて言えば、同じ様な演出は見かけることはあるでしょうけど。

結婚式には集う人たちがいます。それは新郎新婦やゲストの皆様。
その皆様が作り出す場の空気、お祝いの空気は同じものなどないのでしょうか。

ちなみに、筆者はかつて土日で同じ式場の同じ披露宴会場に出席した経験がありますが、やはり新郎新婦もゲストが違えば雰囲気も変わります。偶然にもに同じ挙式会場、同じセレモニーでしたがどちらの挙式も感動したことを今でも覚えています。

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カスタムと言う言葉は使いたくないのですが、結婚式はいくつもの事や物を選択して組み合わせるものではあります。

結婚式場はどこにしますか?
披露宴会場はどうしましょうか?
挙式スタイルはいかがなさいますか?
お衣装はどちらのものになさいますか?
お料理はどのコースのものにしましょうか?
テーブルクロスは?テーブル装花は?引き出物は?
進行は?BGMは?ペーパアーアイテムは?

流石に全てをここで出そうとは思いませんが、こうして並べてしまうとそれはもうカスタムするアイテムの羅列の様で。
しかし、こうしたものを全て同じで揃えたとして果たして《誰かと同じ》結婚式になるのでしょうか?

きっと、そうはならないはずです。

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結婚式に対する想いは新郎新婦様の数だけ違うものです。

感謝の気持ちをゲストに伝えたいと考えているお二人もいるでしょうし、とにかく親御様へ精一杯の感謝を伝えたい方もいるでしょう。感謝ばかりが思いではないのですが、ここまでの人生で関わってきた掛け替えのない存在でこれからの人生でも共に居て欲しいと願う、そんな人たちがゲストになって結婚式の場に集っているはず。

一度は参列経験のある結婚式場であっても新郎新婦のお二人は違う。
そして、そこにいるゲストももちろん違います。

”場の空気”はそこに居る人たちがつくり上げるから。

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一生に一度の結婚式。拘りたいことはそれぞれあるかと思います。
その想いをしっかりと受け止めて、私たち結婚式場スタッフはお二人だから出来る結婚式を一緒につくって行きます。

そこに”二人らしさ”や”オリジナリティ”が存在して来るはずです。

これから結婚式を挙げたいとお考えの新郎新婦様はどこで結婚式を挙げようか悩まれることかと思います。そして、どんな結婚式にしようかも二人で考えることと思います。

その悩みを解決する1つのヒントになることとすれば、
どんなゲストと共に過ごすのか》と言うことをイメージしてみるといいかも知れません。
挙式の時間、そして披露宴の時間を。
挙式の誓いの場に居て欲しいのはどんなゲストで、どんなステージが理想的か。披露宴においてもそれは同じ。

まずは、そのゲストが来てくださるのかは一旦置いておくとして。
そんな視点で大切なゲストと共に過ごす空間、スタッフのおもてなしやお料理などをイメージしてみるといいでしょう。

例えば、小さな頃からずっと可愛がってもらったお婆ちゃんに来て欲しいと考えるなら、式場内の移動があまり多くない方が良いでしょうし、バリアフリーなどの対策も出来ていると安心ですね。
もしかしたら、天候に左右されない施設がいいのかも知れません。

また、大勢のご友人と分け隔てなく一緒に楽しいたいとお考えなら、程よい距離感の感じる会場が理想的かも知れませんね。

多くの新郎新婦様が会場見学へ2件から3件ほど行かれることが多いのですが、多種多様な式場で溢れるマーケットになっていることが悩ましくさせる原因になっている現在。
いつの間にか施設見学は物件探しのようになってしまって、いつの間にかどんなことがしたいのか薄れてしまい”本当の決め手”がなんなのか迷ってしまう新郎新婦様もきっといるはず。

そんなときにゲストと過ごす時間のことをイメージしてみながら、例え誰かと同じ場所だったとしてもその重ねるイメージは違うものだから。

とある結婚式場の話をなのですが、ほとんど広告宣伝をしていないのに、ごきょうだいや親戚、ご友人が挙げたときに参列した際の印象が素晴らしかったと言う理由でご自身もここで挙げたいと決めてくださる方ほとんどだと言うお話を聞いたことがあります。

ご自身が実際に体験した空気や感覚が、先の自分たちの姿と重ねられているのでしょうね。

”知っている”ことは安心感にも繋がるから。

パッケージプランなどもあることで《誰かと同じ》と言う印象を持たれることは致し方ないことでしょう。しかし、100組100通りと言ってもいい程に結婚式はたくさんのスタイルがあります。

お二人のイメージと視点を照らし合わせて最高の日をどこでお迎えになるのか決めてみると、きっとそれがお二人にとっての一つの答えになるような気がします。

大丈夫。お二人にとっての結婚式は世界に一つだけですから。

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