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オススメの投資方法はオススメなのか


街中の銀行などに、こんな宣伝ポスターが貼られてます。
「あなたのライフスタイルに合わせて紹介します」
本部から言われた商品を売るだけです。
当然に相談担当者は、あなたのライフスタイルなんて興味なく、あなたの資産状況の余裕資金の限界まで、どうやって本部から課せられた商品の販売件数を高めていくかを考えます。

そんな都市銀行でも地方銀行でも、本部はゴールドマンサックスなど外資の恐ろしい投資銀行に騙されて、複雑なデリバティブ商品を売られて大変な目にあってます。
そんな負のループに入ってはいけません。


経済シリーズのご要望のお声があったので、まずは直接的な投資について書いてみようと思います。

普通預金も間接的な投資ですが、なにか資金をほったらかしでいいのかと悩む方、不安を煽る社会に合わせないでもいいんです。
ライフプランは計画的にと、のたまう金融機関も、自分は計画的でありません。
四半期決算の為にどうするかで、目先だけです。
長期投資を勧める証券会社が超短期投資している、話になんないです。


それでも、どうしても資産運用や投資をしたい方、オススメしない投資の中での最もオススメの方法を伝えます。
結論から言います。
インデックスを毎月定額投資、これがいいいでしょう。

元本保証を求めてはいけません。
元本保証をするために商品開発で余計な仕組みにし、多大なコスト手数料と余計に大きく毀損するリスクが出てきます。

経済予測してはいけません。
研究結果で、敏腕トレーダーと猿にクリックさせて投資利益を競わすと猿が勝ったりします。経済ノーベル賞の受賞者も破産してます。誰も経済予測は出来ないのです。
なので個別予測せず市場全体や世界全体の指標のものがよく、下がったから多く買うとか余計なことしなければ、長期で変動リスクが平均化(収れん)します。

為替益を求めてはいけません。
世界全体を市場規模に合わせて全部買います。
ドル建て:ユーロ建て:円建て、を、5:3:2とか。
債券:株:コモディティ、を、6:3:1とか。
成長国とかいってもドル連動やユーロ逆連動とかしますので同じことです。
為替益はインフレで相殺されます。

トレーダーを信じてはいけません。
特別な投資信託とか高い手数料取って、何もいいことはありません。ETFといって上場して随時売買でき手数料安いものがあります。

マクロ経済とミクロ経済を考えてはいけません。
ミクロ経済の個別株を物色しても、情報収集するのは個人投資家には不利です。財務諸表で結果はわかりますが将来は経営者もわかりません。
マクロ経済は全投資家共通情報と誤解されますが、AI取引で0,001秒の世界で負けたり、市場操作側に翻弄されるだけです。


以上、投資の初心者にも上級者にも共通するオススメです。
市場とは、世界中の頭脳明晰な肉食獣が最新兵器で戦っている戦場です。そこに一般国民に参加を促す銀行や証券会社や金融庁は、結構ムチャなことするなぁと感じます。

「投資は自己責任」ではありません。
「損したら自分のせい、得したららくたのおかげ」とお考えください。



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