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減税イヤイヤは不治の病


岸田首相は財務省の嫌がる事に手を出し、とうとう追い詰められてしまいました。
増税メガネと呼ばれるのを嫌がり、どうやら財務省に根回しないまま減税の話を切り出し、支持率回復を狙い解散する試みは4回目も失敗したことも認めました。

財務省は減税イヤイヤです
子供の第一次反抗期のイヤイヤ期は期間限定で処方薬も存在してしまう記事を書きましたが、減税イヤイヤの財務省は持病の不治の病です。
強い歴代首相でも病状を抑えるだけで、弱い政権には症状が悪化する、医師もさじを投げる難病の減税イヤイヤ病です。

当初、税収増があったから岸田首相は減税の話を切り出したのです。
それがいつに間にか、増収分は「もうなくなっちゃいました〜」とのことです。

鈴木俊一財務相は8日の衆院財務金融委員会で、岸田文雄首相が「減税で還元する」と説明してきた過去の税収増分は使用済みで、政策的経費や国債の償還に既に充てられてきたと述べた。

財務大臣が財務省に言わされてるじゃん。
任命された大臣が総理に造反してるよ。
だから、これから給付する分は国債発行か、まさか減税の為の増税なんて理屈です。
ホントはお金に色はついてないので、こんな理屈はおかしいんですけどね。


また、岸田首相が任命した財務副大臣も失脚しました。
神田財務副大臣の税金滞納は、国税庁を配下に持つ財務省が知らないわけないんです。組閣する時の身体検査で知っていたのに岸田首相に報告しなかった財務省、いざの時のカードだったのでしょう。
そして脱税ではないのだから外に漏れるはずないのに滞納が漏れた、財務省が週刊誌にリークしたのでしょう。
とうとう財務省は岸田首相を見限ったということです。財務省の親戚が多い岸田首相、今までせっせと増税してたのに1発のショボイ減税でも許されませんでした。

減税イヤイヤ病が発病した諸症状がみられます。
これは倒閣運動なんて覚悟もない、支配層の作為を実行する陰謀でもない、ただ天下り先のパイを小さくさせたくないなど、権益を守る思い込みの病でしょう。

戦後、憲法改正してない国は日本だけだし、消費税率を柔軟に下げたりしない国も日本だけです。そんな報道はしません。なぜならマスコミは財務省によって消費税が軽減税率で始めから減税されてます。なのでマスコミは財務省の味方で、減税イヤイヤ病に感染してます。

東大法学部首席の財務省官僚なのに、頭良すぎてAHOになる難病に冒されて大変ですね。
お悔やみ申し上げ…、じゃなかった、お大事になさってください。


でも、ホントに大変なのは、そんな組織にいる良識ある財務官なのでしょうね。

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