集団移転するときに必要な能力

2024年10月8日 19:10

能登半島を元日に襲った大地震、９月に発生した大雨。
能登半島が自然災害に連続して襲われていますが、大地震の仮設住宅も洪水に襲われたことを知り、ショックを受けています。

仮設住宅を建設するとき、十分に安全性が確保された場所ではないのです。
つまり、仮設住宅を安全に作れる場所が不足しているみたいです。

こういう場合、集団移転することも一つの選択肢になると思います。
東日本大震災のときも、安全な土地が確保できないとされた場合、地域が集団移転した話を聞いたことがあります。

集団移転をした後で、地域に新しく参加した人と、もともとの住民が交流するイベントも開催されましたが、交流は活発にならなかったそうです。
このイベントが悪かったというより、イベントに参加した人に特定のスキルが足りなかったのではないかと考えています。

それは、初対面の人と上手に交流するスキルです。
田舎は人間関係が固定されすぎていて、初対面の人と上手に交流するスキルが身についていないのではない可能性があります。

もし、何らかの事情で集団移転をしなければならない場合、初対面の人と上手に交流するスキルを学ぶ機会を作ってほしいのです。
生きていくために必要なスキルだと思いますが、人間関係が固定化されている田舎の場合はスキルの低さに気がつくことも出来ない可能性があります。

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