未だに体罰を容認する意見があることに驚く

ある個人の記事を読んでいたとき、気がついたことがあります。
法律で体罰が禁止されているのに、未だに体罰を容認している人が教育現場に居ることです。

大人が大人を殴ったら、暴行になることを誰もが知っているはずです。
なのに、指導する大人が子供を殴ったら、暴行ではなく指導と思い込んでいる人が居るのです。

言葉による暴力も、相手に苦痛を与える行為なので暴行ですし、体罰になります。
体罰を必要としている指導者、自分に指導力がない事を自覚出来ていないと思います。

ここで重要なのは、体罰は悪いことだと知っていても、なぜ体罰が必要と判断してしまう人が居るのかです。
飛行機の操縦を訓練しないと、どんなに優秀な人でも飛行機の操縦が出来ないのと同じです。

人間は学んでいない行為を正しく行うことは出来ません。
つまり、体罰を使わない子供への指導法を知らないと、体罰に頼ってしまうのではないかと気がついたのです。

多くの人が体罰は法律違反で、人権を無視する行為だと知っていても、体罰に頼らなければならない現実があります。
つまり、体罰を撲滅するには、子供への体罰を使わない指導法を多くの人が学ぶ必要があるのですが、この指導法の分かりやすい動画が見つからないのです。

例えば、ユーチューブの動画で分かりやすい劇を見せながら、体罰を使わない指導法を学ぶのです。
社会的に必要とされている知識ですから、誰かが作ってほしいと思います。

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