３０年後を考えた土地探しをしてください

日本の未来は間違いなく人口が減少する時代になります。
人口が減少したら、暮らしやすい地域と暮らしにくい地域の差が極端になります。

最近になって限界ニュータウンの問題が取り上げられていますが、田舎はもっと厳しい現実が待っていると予想します。
自動車が使えない状態になると、市街地でなければ生きていけない状態になるのです。

特に雪国は厳しい選択肢を迫られるでしょう。
市街地以外の道路を除雪すること、予算的にも人手も減ることになるから無理なのです。

一部の道路のみ除雪するような状態になれば、一年中済み続けられる場所が限られるのです。
除雪に限らず、ありとあらゆる公共サービスは市街地のみで提供されることになるかも。

限界ニュータウンの話を知るたびに、田舎の未来を考えます。
弱者切り捨ての社会が変わらないと、安く土地を買って家を建てたけれど、住宅ローンが残った状態で引っ越しをしなければならない状態になるかも。

弱者を切り捨てない社会になったとしても、市街地に住んだほうが楽だと思います。
自動車がなくても暮らしやすい場所に家を建てて欲しいと思います。

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