今週の重賞4レースこの1頭!
こんにちは。今回は簡易記事となりますが、11/7.8に開催される重賞4レースの考察をしていきます。
このnoteでは、アルゼンチン共和国杯・みやこS・ファンタジーS・京王杯2歳Sの4レースで私が現時点で気になる馬を各1頭ずつ書いています。目次を付けていますので、気になるレースだけでも見てもらえればと思います。
アルゼンチン共和国杯
私が気になるのは、ユーキャンスマイルです。
1人気が予想されていますが、それでも軽視はできないという印象です。
今回は天皇賞春以来の休み明けとなりますが、過去にも新潟記念や阪神大賞典といった重賞を休み明けで勝ち切っていますし、ここは心配してません。陣営さん側もここからジャパンカップへ向かうとのコメントも出していますし、結果を出して大舞台に臨みたいでしょう。
ハンデは58キロとなりましたが、春秋の天皇賞で計3回経験していることを考えれば不安はないです。
個人的には58.5キロかなと思っていましたので、58キロで走れるのか!という気持ちです(笑)
相対的に左回りの方が良い走りをしてますから、東京の2500mはベストに近い舞台だと思います。軽ハンデだったとは言え、ダイヤモンドSで上がり33.4を繰り出して快勝してますし、昨秋の天皇賞やジャパンカップを見れば良い脚を使ってくれると思います。
(天皇賞秋はアエロリットやダノンプレミアムと僅差ですからね)
ここの凡走はイメージしにくいのが正直なところですし、不動の軸として考えたいです。ここを勝って次に向かってほしいです!
みやこS
私が気になるのは、クリンチャーです。
ダートに転向後0-4-1-1という安定した成績を収めており、メンバーが強くても相手なりに走ることができるのがストロングポイントだと思います。今回はメンバーも揃いましたからこの馬の安定感を見せるときだと思います。
前走は不良馬場や休み明けが堪えたと考えています。初めての不良馬場でスピードが問われた面もありましたから、前走からの上積みも見込めそうです。元々キセキが勝った不良馬場の菊花賞で2着、重馬場の京都記念1着とパワータイプでありますから、今回良馬場での開催ができそうならなおプラスです。
前走0.4差のベストタッチダウンとの斤量差1キロに縮まることも考えれば、条件良化も含めてここは好勝負できると思います。
ここで惜敗続きにピリオドを打ちさらに上の舞台に挑んでほしいです。
ファンタジーS
私が気になるのは、メイケイエールです。
前走は重馬場を苦にせず馬場の外を通って差し切り勝ちを収めました。上がり35.1で駆け抜けたのはインパクトを感じましたし、完成度の高さが窺えます。
阪神の開幕週となるので、前を見れる位置で競馬をして強烈な末脚を引き出せればと思います。その点、引き続き武豊騎手とのコンビはプラスですね。
今回は200mの距離延長がカギとなりますが、前走のタフ馬場でしっかりと走り切ったのは評価したいですし、ここをクリアして先々に繋げてほしいです。
京王杯2歳S
私が気になるのは、モントライゼです。
POG馬に指名してることもあって応援も込みですが、ここでも期待したいです。
新馬戦はヨカヨカに敗れたものの2戦目では後続に1.7差を付ける圧勝。改めてスピード性能の高さを見せました。
試金石となった前走はタフな馬場を先に抜け出す展開でしたが、最後はメイケイエールに差し切られてしまい惜敗となりました。
それでも先に抜け出すレースセンスとスピードは見ることができましたし、過去に敗れたメイケイエールとヨカヨカが同日のファンタジーSに出走するのであれば、モントライゼにとってここは重賞制覇をしておきたいところでしょう。
ダイワメジャー産駒らしくスピードがありますから、1400mへの距離延長をこなしてくれれば好勝負できると考えます。
初コンビのルメール騎手も感触を確かめているので、良さを活かしたエスコートに期待します。
以上で今週の重賞レースの考察を終わります。今週も競馬楽しみましょう!
読んでいただきありがとうございました!
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