セントライト記念&ローズSを考える
今回は、9/20(日)に開催されるローズSと9/21(月)に開催されるセントライト記念について考察していきます。
このnoteでは、
・ローズSの本命馬☆考察
・セントライト記念の本命馬☆考察
以上、2本立てです。最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではまずは、ローズSからです。
ローズSの本命馬☆
ズバリ、私の本命はフアナです!
前走休み明けのレースを勝ち切ってここに駒を進めてきました。
春先はフローラSで3着入線となり、あと一歩オークスへの出走が叶わなかったフアナ。東京2000mで不利な外枠や直線でのごちゃつきを考えれば、最後まで長く良い脚を使っての差のない3着は力を示したと言えるでしょう。(だからこそ3着は悔やまれますが)
ただこの悔しさが今回、活きてくるのではないかと考えます。オークスに出走できなかったことでオークス組よりも一足早く夏休みに入ることができました。放牧で充電し、成長を促せる。秋のクラシック最終戦へ向けての準備がしっかりできるとプラスに考えたいです。
そして迎えた休み明けの前走。理想通り大幅なプラス体重で出走した1勝クラスを快勝。内容としても、序盤から前が緩めない厳しいラップを5.6番手で前受け、4角では外を回して差し切った内容は評価したいです。改めてフローラSの3着はフロックではないことを証明できましたし、28キロ増で結果も出せたことは成長した証でしょう。
そこから叩き2走目という形で今回に臨んできますが、もちろん権利をとらないといけない立場です。しっかりと仕上げてくるでしょうし、春の悔しさを晴らすためにもここは勝負駆けだと思います。
内枠をゲット、ルメール騎手も手配していますからね。楽しみです。
能力は高いと思っているので、秋華賞のスタートラインに立てるよう権利を獲ってほしいです。
以上でローズSの考察は終わりです。
続いて、セントライト記念の考察に移ります。
セントライト記念の本命馬☆
ズバリ、私の本命はヴァルコスです!
春は青葉賞2着入線でダービーへの切符を掴みました。ダービーは余力がなかったのか結果を出せませんでしたが、ここでの巻き返しに期待そうです。
私はヴァルコスのダービーに関して、疲労と外枠が敗因と考えています。
特に疲労については、3/14に阪神2400を走り、5/2青葉賞、そして5/31にダービーと2400mを3連戦したことが影響したのではないでしょうか。
このローテーションは3歳馬にとって私たちが思っている以上にタフで苦しいでしょう。なのでダービーまでにお釣りはなかったと考えました。
一方で今回は休み明けでリフレッシュできていますし、ダービー14着から見直したいです。
見直したい最大の理由は、青葉賞の内容を評価しているからです。
青葉賞を振り返りますと、
ヴァルコスはペースが緩んだ向上面でポジションを上げます。その後にペースアップすると、ラスト5Fが
11.7-11.6-11.6-11.5-11.5
というラップですから、それだけ長くいい脚と使っていたと言えるでしょう。4角も外を回して追い出してましたからね。
勝ったオーソリティは進路確保に手間取り追い出しが遅れたことで結果的に瞬発力が活き、3着フィリオアレグロは1枠を活かして終始中団のインで溜めていましたから、ヴァルコスが1番強い競馬をしていると考えます。
セントライト記念が行われる中山2200mは青葉賞のような持続力が求められるレースになる傾向が強いことも、この馬にとっては追い風でしょう。
ただ1つだけ不安なことがありまして。。
青葉賞もダービーも行き脚があまりよろしくないんですよね。ジョッキーが促して何とかついていく、そんなスタート直後でした。ですから、ある程度前目のポジションが取れるのかは少し不安です。
昨年のレースや先週のレースを見ても、後方からの競馬だとやはり厳しいと思いますので。。。
そこは夏を越したことよる成長と乗り慣れた三浦騎手に期待してみたいと思います。
以上で考察を終わります。
毎週重賞の考察と、定期的に日常のコラムもアップしていくので読んでもらえると嬉しいです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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