見出し画像

馬券デビューした私が1ヶ月で壁にぶつかった話と心に決めた3つのこと


今回は、私が20歳になって馬券デビューをして1ヶ月でぶつかった壁について書いていきます。


私の失敗談と考え方を変えて決めた3つのマイルールついて共有できればと思っています。

※私はみなさんが思っている以上に豆馬券しか買わない人なので、そこはご了承ください。。。


私の自己紹介ついては、こちらの記事をご確認ください。「私と競馬、ある1頭の馬との出会い」というテーマで書いています。


それでは始めます。


みなさんは馬券の収支、いかかがでしょうか。勝ってる人、負けてる人それぞれだと思います。

私は楽しむのが1番派なので人よりは収支を人ほど気にしないタイプですが、それでも誰だってやるからには勝ちたいという気持ちはあると思います。私にも。



1日の中でプラスにしたい気持ち



馬券を買い始めた当初、私は競馬場を訪れ1日全レース馬券を買ってました。レースを見るのが好きなので他場は買わず、目の前で行われている12レースを購入するイメージです。


午前中が的中少なく、1日の半ばくらいから当たり始め、少しマイナスで終盤の10レースあたりを迎えることがほとんどでした。(個人的に未勝利戦がすごく難しく感じますね。人気薄がばんばん激走してくるので(笑))

当時の私は、「この1日でお金を10円でもいいから増やして帰る!」と意気込んでいましたので、マイナスで迎えるメインレースあたりはなんとか取り返そうという気持ちで馬券を検討していました。



つまり、どの組み合わせを買うか、オッズを見て決めていたのです。



・私が強くて評価している馬も、オッズが付かないから違う馬に変えよう!

・この馬に変えたら、当たればプラスにできる!

こんな感じです(笑)もはやこれは自分の予想ではないですよね。この考え方がどう変わったかは後程まとめます。


この予想法で買うと、大抵当たらないですし、後悔が大きいですよね。自分で考えて決めた馬と違う馬を買っていますから。

こんな日々を続けていき、競馬場に行く度に少しずつ負けが増えてきました。



変えたこと



やるからには勝ちたいという気持ちが日々募っていた私は、SNSで競馬のことを発信している方を見て学びました。


そして、1つのことに気付きました。


それは、

「今月は」、「今年は」といった収支の出し方をしている方がたくさんいた

ということです。

今日はうまくハマらず負けでしたがまた来週挽回します!と書いている人もいました。私の中で何か頭がスッキリした気がしました。


私は、1日単位にこだわり過ぎていた、もしかしたら次の週に自信のある馬がいるかもしれない。そう感じました。


この発見以来、1日の収支を気にすることをやめて1年という長いスパンで見ていくことに決めました。ですから、あっさりとマイナスで負けて帰る日もありましたが、オッズで予想を変えることは一切やめました。つまり収支を気にしてブレることを避けたということです。


その結果、少しずつですが負けは小さくなりました。この1年ではプラスにすることができるようにもなりましたね。(プラスにしたくて秋頃からは馬券購入をかなり渋っていたりもしましたが。笑)



競馬って、買わなかったら回収率100%と捉えることもできますよね。馬券を買ったことない人はみんな回収率100%です。


つまり何が言いたいかというと、自分が自信を持って選んだ馬、その評価を大切にしていきたいということです。

もしオッズが渋かったら、違う馬に切り替えるのではなく、そのレースは買わない。そうすればそのレースはマイナスにはならないですよね。レースが目の前で行われているとどうしても買いたくなる気持ちもすごく分かります。。。

でも、収支を是が非でも上げたい人はそこがプラスorマイナスへの分かれ道だと思います。


もしどうしても買いたければ100円だけ買って観戦料だと思うのも良いですよね!入場料が200円と安すぎるくらいなので(笑)



心に決めた3つのこと



この考え方が変わった経験を機に設定した私の3つの決め事を紹介します。


1.オッズで予想を「変える」ことはしない


前述のとおり、オッズを気にして買う馬を変更することはNG。券種を変えて買い方を工夫するか、このレースは購入を見送ることにしています。実際のところ、この1年で「買わなくてよかった」というパターンは何度もありました。競馬には運の要素もありますから、自分を貫き、後悔しないように馬券を買うことは大切だと思います。

スタイルを継続し、外れた時はそのレースを振り返る。これを繰り返すことで見える世界は全然違ってきます。正直言って予想する上で何が正解かは分かりません。馬の好走や凡走がこの理由だ!っていう正解は分からないと思います。それだけ様々な要素が絡んでいるのが競馬ですから。だからこそ面白いですよね。



2.あらかじめ買いたい馬をある程度ピックアップ


これに関しては人によってとれる予想時間が違いますからあくまで私のやり方を紹介します。

競馬場に行く日を決めたら、その前日に全12レースをある程度見渡します。買いたいなと思ったレースでそれぞれ、

・買いたい馬

・悩んでいる馬

・買いたくない馬


以上の3つに仕分けしています。基本的に購入する際の軸は「買いたい馬」から選び、相手には悩んでいる馬も含めてチョイスするイメージです。


この仕分けを私がしている最大の理由は、


短時間で目移りしすぎないようにするためです


レースって基本30分間隔で行われますよね。これ短くないですか?(笑)

私はグルメも満喫したい(東京競馬場のグルメお気に入りたくさんあります)ですし、ターフィーショップでグッズも見たいです。パドックでお馬さんの写真も撮りたいです。

そうすると根本的に予想している時間なんてないんですよね。なのである程度決めておいて、買うか見送るかの判断を当日行っています。

このやり方をすることで無駄な馬券を買うことは減りました。余計な馬券こそが収支の邪魔をしてきますから、ぜひ試してみてください。



3.自分自身のスタイル、重要視するファクターをぶらさず貫く


これは個人的かなり重要視していることです。


競馬には様々な要素が絡み合っており、予想をする上でのファクターも多いですよね。

血統、調教、ローテーション、コース・距離適性、馬場、あげたらまだまだきりがないくらい出てきます。

どれが正しいとかは無いですし、的中に少しでも近づくための手段としてのファクターですから、どれを採用しても良いと思います。


しかし、これと決めたらそれを貫く方が良いと私は思います。もちろん他のファクターをプラスして取り入れるのもアリですが、ベースは変えないという意味です。

ブレずに継続して取り組むことで予想力が上がると思います。(私は実際そうでした。)


予想と回顧を繰り返すことで学びもありますし、その学びを次の機会に活かせますから、得意のファクターを見つけて長い目で見ていくべきだと思います。自分自身が継続しやすく、予想していて楽しいファクターがベストですよね。


ちなみに私は、ローテーションとコース・距離適性で予想を組み立てています。

これを選んだ理由は、レースを見た分だけ情報が増えていき、効率よく次に活かせると思ったからです。レース経験が増えていくほど、各馬の得意不得意が見えてきますから、1頭1頭のキャラを掴んでいきやすいと思います。


血統に関しては、今の種牡馬の現役時代をあまり知らないので別途勉強が必要ですし、調教に関してはレース以外に調教の映像を見ないとですから、それだけ時間が必要です。

その点からもローテーションとコース距離適性はビギナーの私には始めやすかったということですかね。


血統や調教で予想をしている方々は本当にすごいなと日々思っています。私もそこに追いつけるくらい勉強していきたいです。


以上で、私が馬券デビューして1ヶ月で壁にぶつかった話と心に決めた3つのことは終わりです。


私のやり方が正しいかについては分からないです。同じ競馬ビギナーの方や馬券に悩んでいる方の目に留まり、少しでも考え方の参考になればいいなって思いで書きました。


ここまで読んでいただきありがとうございました。



#失敗談 #コラム #エッセイ

#習慣にしていること    #スキしてみて



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?