#10_プライドが傷ついて、死んだことがありますか？（1）

守るから、プライドが必要

人生の中で

とても身近で

守りたいものの一つ

それが「プライド」です。

プライドには、いろんな意味がありますが

ここでは

「それを守れないと、自分でなくなること」　＝　「プライド」

とします。

「自分が無知なのが、周りにバレたくない」

「自分が弱いことが、周りにバレたくない」

「何を守りたいのか」

人それぞれですが

「何から守りたいのか」

一つです。

それは

「他者から、守りたい」

ということです。

みんな「プライド」を死守したい

文字通り

「プライド」は、死んでも守りたいと思っています。

いざ、守りたくなる瞬間には

「守らなければならない」

「守れなかった時、自分が消えてしまうのではないか」

という恐怖にかられ

目の前のことしか見えなくなります。

もっと、言うと

「なぜ、プライドを守りたいのか？」

すら、考えられていません。

「気がついた時には、そういうスイッチが入っている」

ということです。

みなさんも、僕と同じくらい「プライド」を守りたいと思っているのなら

人と人とのコミュニケーションは、意見を言い合ったり

一緒に、答えを探したりする以外に

お互いの「プライドを守ることを優先」することが

目的になっている者同士が一緒になると、コミュニケーションはとても難しくなります。

もしかすると

世間でいう

「人とのコミュニケーションは難しい」

の正体は

「互いに、プライドを守ろうとしているから」

だと思います。

---

私たちはの人生は、なにかから守るためにあるのか？

次回へ続きます。