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今の私にとって毎月1回のなくてはならない存在

 使う人に合わせて、それぞれのストーリーが生まれる「LetterMe」。毎月1回LetterMeユーザーさんへインタビューを行い、そこで伺ったお話を記事にしてお届けしています。第25回目の今回は、LetterMe利用歴1年、普段は産業保健師として働く、関西在住のAさんにお話をお伺いしました。


▼お仕事はどんなことをされていますか?

 企業内で従業員の健康管理を行う、産業保健師として働いています。従業員の健康診断の結果を見て健康指導をしたり、メンタルヘルスのサポートをしたりしています。キャリアのスタートは看護師として病院で働いていましたが、そこから大学に編入し、卒業後は看護職に戻らず民間企業で数年間務めました。その経験も活かし、産業保健師として働きだして10年になります。

▼LetterMeを始めたきっかけを教えてください

 LetterMeさんが主宰するイベントがたまたま目に入り、オンラインで参加をしたのがきっかけです。私自身、心理師の資格も持っていて、メンタルヘルスの勉強を通して、自分に対して優しさをそそぐとか、認めてあげるとか、その大切さを理解はしていましたが、メンタルヘルスにいいとされる手法をいろいろ試してもあまりしっくりきませんでした。でも「自分宛てに手紙を書く」ことは、もしかすると使えるかもしれないと思い体験をしてみると、なぜかストンと自分の中で腑に落ちた感じがしました。

 「セルフコンパッション」という概念は、LetterMeを始めた後に知ったのですが、LetterMeの体験はまさに「コンパッション」に繋がるんだと実感しました。

▼LetterMeをはじめてみてどうですか?

 先日、これまでに書いた手紙を読み返してみると、LetterMeを始めたときは続けられるかどうか自信がなく、不安だけどとりあえずやってみようという感じでした。あの頃は、何かを続けてみたかったんです。年齢を経ていくと、根気や集中力もなくなってきて、静かな時間を持つとか、一生懸命自分のことについて考えるとか、自分のために何かを続けることの難しさを、ここ数年はすごく感じていました。日記や手帳も1カ月もたたずに嫌になったり、読書も途中で終わってしまったり、、、どこかでリセットしたいと思っていたけれどその方法がわからなくてモヤモヤしていましたが、LetterMeがその機会になりました。

AさんがLetterTimeで使用している、お気に入りのバインダーとペン♪

▼続けてみてどんなことを感じますか?

 いざLetterMeを使い始めてみると、頑張って続けている感じは全くありません。子供の習い事のように、上達するとかレベルアップするとか、そんな感じでもなく、心地よく、自然に続いています。無理なく続けられている理由は、毎月LetterMeキットが送られてくるからだと感じています。LetterMeキットが毎月届くのがシンプルに嬉しいです。それに、LetterMeキットと先月の自分からの手紙と、毎月二段階で手紙をもらっている気分になります。自分のために届くからこそ、私もこれに応えたいと思い、前向きな気持ちで取り組めています。

 また、LetterMeをやっている西村さんがどんな人か分かるところも安心感に繋がっています。心からLetterMeがいいと思ってやっていることが伝わってくるし、毎回のLetterTimeのガイドも西村さんがやっているのを知って、参加したいと思えています。LetterTimeのガイドで話して下さる言葉も、毎月毎月その時の自分に声をかけてくれているようで、とても心地がいいです。

 そしてLetterTimeに参加すると、自分ひとりではなく、顔を出さないけれど同じ時間に同じように過ごしている他のユーザーさんがいて、オンラインでの無言の繋がりも良いなと感じます。

バインダーを持って、「ここ」と思った場所でいつも手紙を書いているAさん♪

▼LetterMeではどんな効果を感じますか?

 セルフケアの方法として「モヤモヤしていることを紙に書き出す」「イライラした時は紙に書き出す」みたいなことはよく本にも書かれていますが、私自身はあまり効果を実感できずにいました。でもLetterMeを始めてみて、こういうことなのかなと効果を感じられるようになりました。

 自分がカウンセリングをする時は、カウンセリングを受けて下さっている方に、「今のそのイライラの感情は一旦脇において」と伝えたりしますが、自分自身がいざやろうと思うとなかなか出来ない。でも手紙の中にイライラしたことを書いて、1か月後にその手紙を受け取ると、何にイライラしていたのかも思い出せないくらいその気持ちはもう忘れているので、時間がたてばどんなにイライラしていたことでも忘れるということを、LetterMeのなかで実感できています。
 
 カウンセリングをする側のセラピストもカウンセリングを受けるようによく言われますが、カウンセリングを受けてしっくり来たことがなく、そんな風に違和感やズレを、相手に感じてしまうそんな自分も嫌でした。でも自分であれば違和感やズレがなく、問題解決に向けてじゃあ自分はどうしようかという思考も得やすく、今ではLetterMeが自分自身の一番のカウンセリングの時間になっています。

▼LetterMeはどんな存在ですか?

 LetterMeは、歯磨きをしたり、着替えをしたりする感覚に近く、それをすることが当たり前な感じです。生活の中に自然に取り入れられています。楽しい気持ちになるし、かといってすごくテンションがあがるという感じでもなく、固くなくて、すごく自然に取り組める、今の私にとって毎月1回のなくてはならない存在です。もしLetterMeがなくなると落ち着かない気がします。

 そして10年後、今書いている手紙を読み返した時にどう思うかというのも楽しみの1つになっています。LetterBoxをたくさん並べて眺めるのも楽しみながら、LetterMeをこれからも続けていきたいと思います。

お誕生日月に届く赤のLetterセットがAさんのお気に入り*

編集後記
 LetterMeを始めた時は、続けられるかどうか不安だったけれど、無理せず自然と続けていくうちに1年たち、今では生活の中に自然に取り入れられていると、そう語って下さったAさん。まさに、LetterMeが届けたい、生活の中に溶け込む、特別だけれど自然な「自分と向き合う習慣」が、Aさんの日常に届いていることを知れて本当に嬉しく感じます。
10年後に今書いた手紙を読み返すと、毎月の体験とは違う、スペシャルな体験が待っていると思います。その日まで、LetterMeもサービスを届け続けていきたいと思いますので、引き続きLetterMeをよろしくお願いします。

 素敵なお話をお聞かせ頂き本当にありがとうございました。
LetterMe


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