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想いと、感謝と、決意。LetterMe1週年を前に思うこと。


毎月、LetterMeユーザーさんのインタビュー記事をお届けする「LetterMeとわたし」企画。今回は、この12月でLetterMeサービスリリースからちょうど1年ということで、LetterMe代表の西村の想いを、記事にまとめてみようと思います。



「LetterMe」が目指していること

LetterMeは、自分に向き合う時間を毎月1回お届けし、その中で自分からの手紙を受け取り、翌月の自分に手紙を書くというとってもシンプルなサービスです。それを通して「LetterMe」は何を実現したいと思っているのか、まずはその部分を改めてまとめてみたいと思います。

LetterMeがお届けしたいのは、「自分に向き合う」というよりかは、「自分の心の声を聞く」時間です。

なぜ、「自分の心の声を聞く」時間を届けているのか。

それは、世間や社会やSNSの誰かの声が、必要以上に大きく、私たちの中に勝手に入り込んできているからです。その声に影響され、誰かと比べたり、自分にないものに目がいきやすくなっているからです。そして自分よりも、他者の存在が大きい状態の中に長くいると、自分がわからなくなってしまうからです。

世の中が想像以上のスピードでアップデートされ、たくさんの情報をインプットしたり、誰かと適切にマッチングできたり、気軽に情報をシェアしたり、そういったことが実現できる素敵なサービスはどんどん登場しています。溢れています。

だからこそ、LetterMeは、「自分」の心の声を「自分」が聞くための場所であることにこだわりを持って取り組んでいます。そのために「手紙」「手書き」というのも外せないこだわりです。

誰の評価も、意見も入ってこない、誰の目線も感じない、自分とだけシンプルに向き合える空間。そんな機会が日常になかなか持てないからこそ、LetterMeが、その時間を届けたいと思っています。

そして、そんな風に「自分の心の声」を聞き、自分の素直な思いを軸に、毎日を過ごすことができると、自分らしい選択が積み重ねられ、そこには自然と「自分らしいキャリア」が築かれていくと思っています。

LetterMeが考える「キャリア」とは、仕事だけに絞った狭義のキャリアではなく、仕事も、趣味も、家庭も、ボランティアも、それらすべてを含む広義のキャリアです。人生全体という方がわかりやすいかもしれません。

LetterMeを通して、それぞれが自分らしく、はたらきがいや生きがいを感じながら人生を楽しめる状態「キャリア・ウェルビーイング」を実現したいと思っています。

LetterMeとわたし:表紙


ユーザーさんへの感謝

そんな思いで1年間サービスを運営してきて、一番心の支えになって頂いているLetterMeユーザーさんへ、この場をお借りして感謝を伝えたいと思います。

実現したい世界に向けて、サービスの形が本当に適切なのか。何度も何度も揺れ動き自信をなくすことがありました。それでも、このLetterMeに価値を感じ、毎月のLetterTimeに参加をしてくださるユーザーさんの存在と声を聞くたびに、間違っていない、信じたことを貫こう、と思うことができました。

もちろんサービスとしてブラッシュアップしていくところはまだまだあるし、進化していこうと思っています。でも、このLetterMeの軸は、この1年を通して、ぶれずに固めることができました

ぜひこれからも、LetterMeを一緒に育てていって頂きたいなと思っています。自分の心の声と、ユーザーさんの声しか、聞かないでおこうと決めています。笑 どうぞ、これからもよろしくお願いします。

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「LetterMe」のこれから

最後に、LetterMeの今後について少しお話ししたいなと思います。

LetterMeはこれからどんな風にしていきたいの?どれくらいの規模の事業にしたいの?ありがたいことにたくさん問うて頂く中で、自分の答えが、くっきりと見えてきました。LetterMeを始める時に、それは、本やセミナーで伝える形ではいけないの?そんなアドバイスも頂いたことがあります。

それに対して、私は「サービス」としてLetterMeを届けたいと思っています。なぜなら、大事なことを、人は、忘れるからです。

「自分の心の声を聞く時間」を日常の中に持つことが大事だと理解しても、取り入れることを続けられないからです。

だから、その機会を、時間を、楽しんで、ワクワクしながら人生に取り入れてもらうために、「サービス」の形にこだわりたいと思います。

少し話がそれますが、LetterMeを運営している中で、自分が一番楽しいときは、LetterMeキットを発送するときだったりします。私自身は「自分に向き合う時間を届ける」ことにやりがいを感じています。

これまでに、キャリアカウンセリングという形で、カウンセリングを実施する側も経験してきました。

でも何かに悩んだり迷ったりしたとき、最後はやっぱり「自分自身がどう思うか」それが一番大事だと思うからこそ、シンプルに、自分の心の声を聞く、その時間を届けることに、私自身はとてもしっくり来ています。

あと、楽しくないのも好きではないので、「手紙」というツールのワクワクさも、堅苦しくなくて気に入っているポイントです。

そんな思いを軸に、LetterMeを、サービスとしてたくさんの人へ届けたいと思っています。目指すのは、LetterMeユーザーさん10万人です。

LetterMeを利用してくださる方が10万人いると、その方のまわりの大切な人にも、「自分の心の声を大事にする」という想いは届くと思っています。なぜなら、自分を大切にすると、まわりも大切にするからです。

10万人のLetterMe会員さんの大事な人「LetterMe→You」10人に、その思いは伝わり、そしてその先にいる「LetterMe→We」職場や地域の人や普段接する人10人にも、その思いは伝播していくと信じています。そうすると、1000万人に想いが届きます。それは日本の人口の約1/10です。

そんな風に「自分を大切に生きる」人で溢れる社会は、きっと、温かなエネルギーに満ちた、強く優しい社会になると思います。LetterMeはそれを目指し、進んでいきます。

そして、大きく宣言した後に、本音では、まだまだどうやってその大きな山を登っていくか道筋は見えていません。ぜひ想いに共感頂き、とてもいいねと思ってくださる方がいらっしゃれば、応援し、温かく見守って頂ければと思います。時間をかけてでも、進んでいこうと思います。

ぜひこれからも、よろしくお願いいたします。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

感謝をこめて・・・

2021年11月20日 LetterMe代表 西村静香

Letterセット


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