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父親の実家の古民家で別荘計画は、衝撃の連続!

小さい頃の思い出。


父は、徳島県神山町出身です。じいちゃんは、学校の先生。

書道が得意で師範でした。正月に戻ると書初めをしたり、夏に戻るとBBQや花火をしていました。

山の奥なので、クワガタやカブトムシなども捕まえて遊んでいました。また、夏休みの宿題をよく手伝ってもらっていました。

シダ植物を採集したり、苔を採集したり、薬草を収集したり、山の人ならでは知識を集約した内容で、よく賞をもらっていました。(完全に大人の力です。笑)

10年弱使われていない古民家


私が大学時代に祖父が亡くなり、その数年後に祖母も亡くなりました。父は、実家から出ていたので、空き家となりました。

もともと山奥にありますので、水道は通っておらず沢の水を持ってきていたり、お風呂は五右衛門方式で、薪をくべながらお湯を沸かすスタイルのなかなかレトロなおうちです。

昔は遊びのようにお風呂沸かしをしていましたが、今になってみると渋い体験をしていたのだと気づきました。

状態をチェック


さてさて本題の古民家の状態チェック。叔父が大工をしていることもあり、床下に潜って実際の土台の状況をチェック。

腐っているところは一部で、ちゃんと支えを入れればまだ大丈夫とのこと。床下には、昔の味噌・醤油を入れていた桶があり・・・ほんとなんでも作ってたんだなーという。リアルポツンと一軒家な暮らしを感じました!!

少し問題は、畳の下の床は腐っていました。シロアリと虫の幼虫が中にいて、木は粉のようにポロポロと。。。

張り替え必須という感じだったので、もし住めるようにするなら張り替えが必要だなと思います!

沢からの水が止まっている!?


冒頭でも述べていますが、水道が通っていないのですが、いつも出ている水がきていない!!?

とのことで沢から家までのどこかで問題が発生しているはずなので沢までいきました。

雨が降ると小石が挟まったり、土砂が崩れるとホースが取れたりするので、年に数回はこういうことがあるそうです。

スズメバチの巣を撃退


作業しつつもスズメバチがブンブン飛ぶので、正直怖い・・・

叔父のアイテム、ネズミホイホイにてスズメバチを安全に確保を企みます。やり方はシンプルで、長い木の先にネズミホイホイをつけて巣の近くに置くだけです。

ハチは黒いものや動くものを追う修正があるので、巣の近くで黒いネズミホイホイのクルクル動かすだけ、蜂がくっつきます。

ある程度、蜂がくっついたところで、蜂の巣を突っついて落としました。

人によっては、蜂の子を食べる人もいるそうですが・・・そこまではできず・・・

また挑戦しようと思います!

古民家は時間がかかる。


すぐに住めそう。簡単に夢の古民家別荘ライフだ!とは行かないのが実感値を持てたことが大きいです。

山に住んでいる人からも3年空き家になると、木が腐り始めるらしく、家は生き物だと言っていました。

とはいえ、子どもも生まれ自然と触れ合える場も欲しいので、少しずつ改装していこうと思います!!

「ローマは1日にしてならず」 

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