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まんざら悪くない よ

娘世代の方たちのnoteを拝見していると
本当にイマドキの若者たちはえらいと思う。
私、君たちと同じくらいのころ、
もっとお気楽だったもの。

そしてイマドキの若者たちは
本当におきれいでかっこいい!
男女ともに。

みんな、なんてすてきんぐ

いつも感心しながら
我が子のようであり、師のようであり
すてきなお友達のようであり
時に笑い、時にほろっときながら応援しています

エールのつもりで書いたのがこちら

娘の近況は

娘のけがは少しづつ良くなっています。
そんな中で揺れながら少しづつ前に進んでいます

先生とよく話し合っていること
先生が本当によくフォローしてくれること
周りに支えられ、感謝しながら

もちろん、順風満帆でいてくれたら
それにこしたことはないけれど
今、大切な時間を過ごしているんだと
信じています。

男の子も泣いたっていいんだよ

そんな日々の中で印象的だった若者のことを
書いてみます。

19歳の男の子、大の苦手な採血をしなくてはならない。
私は看護師ではないけれど、医療現場にいて、
たまたまそこに居合わせ、手伝うことに。

大きな男子だから、押さえるのも大変!
このままでは危ないということで、
ベッドに寝て採血することに。
すごい冷汗。本気で怖がってるのが伝わってくる。
でも人の目が気になる年ごろ、
ギャーギャー騒ぐこともできない彼がさらに気の毒。
(以下、若者の若)

私「なにかトラウマがあるの?」
若「小さいころの採血のトラウマで」
私「あら。馬乗りになって抑えられるもんね」
若「そうなんっすよ」

   リラックスさせたくて、話しかけていたけど
   話していてもなかなか力が抜けない
   本人もあきらめ気味半ばやけっぱち

若「もういいっす。無理やりやってください!」

   スタッフ総出で抑えることに。
   でも私は力がないので戦力外
   うろうろ
   で、突如!

私「じゃあ、おばちゃん、ここで手を握ってあげる」

   とふざけていってみたのに

   若は手を差し出してきた
   冷たい手。
   きっと男の子なんだから泣いちゃだめ!って
   言われたんだろうなとふと思って

私「男の子も泣いていいんだよ?
   泣いてもいいよ。大丈夫。」

  彼からみるみる力が抜けていくのがわかった
  そっちもトラウマだったのかな?

  しかし
  (私は話題がすっとぶ困った性格)
  ふと彼のハードロックカフェのT-シャツが目に入る

私「サンフランシスコにいったのね?」
若「これお土産なんです。僕はイギリスに留学してました」
私「あら!うちの娘もロンドンに留学してるの」
若「僕は中学から単身留学してました」

  この話に気を取られた隙に
  一気に採血が終わった!ブラボー

聞けば、不登校気味になってしまい
親を説得して留学したという。
私はその年の子を単身留学させたご両親は
すごいと思ったし、感謝しなきゃね、と
彼に伝えておいた
(とんだおせっかい)

採血を克服した気がすると
何度もお礼を言いながら帰っていった若

よかったね

みんなかわいい

私はお母さんなので
娘と同世代の子たちは男女問わず
みんなかわいく思える。

娘の友達も抱きしめたくなる
(やったら変態だからやめて!と禁止されている)
知っている子に遠くから手を振られたりすると
うれしくてスキップしたくなる

だからまったく知らない
どこかで一生懸命やっている
あなたにも伝えたい

とんがってても
のんびりしてても
失敗しても
いや、失敗したように見えても

くよくよしても
ぐずぐずしても

どんなあなたも

まんざら悪くない よ

すてき だよ
って

若者も 若者風のあなたも
若者より一歩進んだあなたも
それ以上のあなたも わたしも

明日は新しい一日!(赤毛のアンより)

☆☆今日の夢☆☆☆

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世界中の人たちが自由にのびのびと
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