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尊いと思えることはこの上ない幸せだった

先日、春風を感じる暖かさで
身体もほぐれてリラックスした気分で
のびのびと外を歩いていてふと

あぁなんだか幸せだなあと
思いました。

💗

尊敬する、ということば
尊いと敬うこと

ふと心に浮かんできました。

尊敬する人、あなたは誰ですか?

昔はそう聞かれてもなんとなく
ぱっと答えられませんでした。
著名な作家や詩人、立派な偉人たち、
家族、そんな風に答えることが
なんだかしっくりきませんでした。

私は誰を尊敬しているのだろう
そんな風に誰かを敬い、尊いと思う
そんなに深い子供ではなかったようです。

そしていつの間にか、それを聞かれたら
答えられるようになっていることに
気づきました。

💓

ふと、

トラオくんは私にとって 
かけがえのない尊い人だな

と思ったんです。
それについては後で書きますが、
そう思うと、いろんな人のことを
今の私は尊いと感じていることに
気づきました。

毎日を一生懸命生きてきたお年寄りたち

トラオくん、そして娘

他にも周りにいる人たちすべて

みんな私が命を感じる人たちです。
懸命に生きている人たち。

そしてひとりひとり
その人自身を尊重したい
とおもっていると気づいて
とても軽やかな気持ちになりました

この年になってようやく
物事が少しづつわかりはじめてきた
のかしら、と

それが嬉しいし幸せだなって
つくづく感じました。

💗

トラオくんは私よりも11歳年上で
当然11年分長く生きてきました。

人は長く生きれば生きるほど
いろいろな経験をします。
それはそうですよね、生きている時間が
長いわけですから。

そして、その経験の重みというものは
比較できるものではありません。

私の知らないトラオくんの歳月が
まだまだたくさんあるし、全てを知ることは
不可能だし、そんな必要はないでしょう。

そんな時間の経過に思いを馳せると
生き抜いてきたトラオくんに、
心から尊敬の気持ちを抱くんです。

ただ、彼の過ごした年月に敬意をもって
尊重できたら本当に嬉しいなって
愛おしくなります。

これから、一緒に過ごす時間の中で
私たちが喜びという時間
共有していけたらいいなと
この上ない喜びです。

娘のことは小さなころから
本気で尊敬しています。
あの子に私とは全然違うんです。
それがありがたいし、やっぱり
愛おしいんです。
すべてを尊重してあげたい。

💓

それで、小さなことにも
いちいち

ありがとう

っていいたくなります。

尊いと敬うことは
ありがとうと伝えることかもしれません

そして人を尊重したいとおもうこと

それによって 
自分自身も尊重することにつながっていく
そんな気がします

いただいたサポートは毎年娘の誕生日前後に行っている、こどもたちのための非営利機関へのドネーションの一部とさせていただく予定です。私の気持ちとあなたのやさしさをミックスしていっしょにドネーションいたします。