20歳だった私が占い師に予言されたこと
多くの女子が占いに興味をもつ時期というのがあると思う。
今はもうそれほどでもないけれど、若き日には占いに一喜一憂した可愛らしいころがあった(遠い目)
それは突然の衝撃的な予言だった
20歳になってすぐに短大の卒業式を迎えた私は、その年の4月から普通の専門商社に入社し、いきなり工場応援にいかされた。それもこれも、3パーセントの消費税が導入されたせい。それが原因で入社予定の会社の工場は大忙し。いきなり片田舎の工場へ送られたのです。まるでどなどな。
そのとある片田舎に唯一あるショッピングセンターにいったときのこと。そこに、無料診断っていう占い師のおばさまが暇そうにすわっていたから、若気の至りというかなんというか、きゃぴきゃぴと友達と3人で見てもらうことになった。
そこで占い師にいきなりびしっと
「あなた、ひとりっこでしょう?」
もちろん、椅子から転げ落ちそうになるほどびっくり(あたっているから)さらにそのあとで
「あなたは、人生、このままいきなさい!」
となんだかわからない指示をうける
さらに、
「あなたの人生、中年以降が最高だね」
20歳のうら若き乙女を、どん底に突き落とす言葉を受け取った。
占い師のおばさんの顔は覚えてないけれど、その言葉はずっと私の頭の中でこだましていて、中年以降って、中年以降って、どうなの?と
で、今となってはその意味が分かる気がする。
もちろんそのあと、若い間も幸せなこともいっぱいあった。まあ、人並み以上の苦労はいろいろあったけど、ずっと、なんとかなるか、で乗り切ってきたから、そのままこれてよかった。
それにしてもあの占い師、すごいよなって今だから思う。
予言は的中した。
今幸せだし、これからも幸せってことだ!
今日の夢:::
素敵な人生だったといって老後をすごしました
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