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2020年振り返り | 好きと嫌いとわがままと

すでに1月が四日も過ぎようとしている。
年末年始感ないわ〜とか言いつつ、自分のマインドをリセットする意味合いで非常に有意義な時間だ。世間も一年のねぎらいモードになっており、外の寒さも相まって人からはより温かみを感じる。
さて、ここらで一度気持ちを切り替えるためにもnoteにまとめておこうか。

- 2020年を一言で表すなら「好きがブレない年」

好きなものが好きじゃなくなるのはどうしようもなく苦しくなってしまう。
飽き性の自分には毎年つきまとう悩みであった。
が、自分の中の飽き性の魔物が昼寝でもしていたのだろうか。このnoteを書いている今も現在進行形で"好き"が続いている。好きという感情が充実していた。自分の気の赴くままにやったこと、自分の趣味、食べたら幸せになる料理、ふっかるな同期、好きが経験という形を変えて、行列成してやってきた。でもそれは、振り返れば、一つの原動力となる経験があったからだと思う。

原動力 | 何者にもなれなかったインターンの時の自分

大学3年からご縁があって始まったCRAZY WEDDINGの関西支部でインターン。人生一度のその瞬間を創るために、やれることを探した。山川さんの本で知り、麻子さんや関西支部の存在を知った経緯がある。僕はCRAZYでプロデューサーになりたかった。しかし、憧れが先行し、地に足がつかなくなったと思った時にはもう遅かった。視野が狭くなり、目的は変わりはてた。怒られないように怯えながら過ごしていた。ストレスでどんどん食べた。すごく自分が惨めだと悲観していた自分も嫌いだった。これらの悔しさが、無力だったあの時の自分への怒りが、今の僕を生んだ。

- Hello Sota 2020ver.

自分の殻の脱ぎ捨て方は綺麗なものではなかったが、この経験を得て自分は変わった。自分の使う言葉を大事にするようになった。好きなものへの嗅覚が強くなった(その反動として、興味ないものには全く時間を割きたくなくなったのだが)。そんなこんなで今年はその変わった自分が過ごした一年目だった。社会人一年目ということもあり、環境の変化のなかで、より自分らしさを磨けた。そんな自分の好きを少しだけ振り返って紹介したい。

自分のわがまま | 海の見える家探し

海の見える家から創作活動に励む。山に住んでいたことからか、海の見える生活への憧れが尋常じゃなかった。何故だろう、海の近くは時間の流れがゆったりしているのだ。仕事場を鳥取県へと決め、3月ギリギリまで海の近くの空き家を探した。偶然か運命か、網代の自治会長と話せる機会があり、直談判の末、その小さな野望が叶った。ありがとう自治会長さん。今も深い交流があり、もはや息子か?というほどお世話になっている。ありがたい。そんなこんなで鳥取県岩美町の空き家を借りて生活している。控えめに言って最高である。

好きなこと | Ruby/RPA...プログラミングの勉強

マトリックスという映画が好きだ。この年始にもAmazon Primeで100円セールがやっていて、手が勝手にダウロードを開始している次第である。戦闘シーンはもちろんなのだが、オペレーターが緑の文字を解読しているシーンが好きなのだ。そんなオペレーターのような気持ちになれるのが、今仕事にしているプログラミングだ。働き始めてまだ一年も経っていないが、勉強が捗る捗る。気づいたら時間が過ぎている。あいも変わらずエラー警告の文字の応酬であるが、システムの仕組みが掴めた瞬間や自分の理解した点と点が繋がる瞬間はもう本当に達成感がある。まだ、いろんな言語を浅く広くだが、Rubyを今は勉強中である。好きだから極められる、頑張れる、踏みとどまって頭を回転させられることを積み重ねていきたい。

好きなこと | 知らない土地巡り

知らない土地巡りは、もう自分の中の地図が埋まっていく感じが好きだ。世界地図×日記である。壮大な遊び。たけしというこれまで見てきた中で最強レベルにふっかる男がおってな。彼と毎週のように鳥取の街やら山やら川やら巡るもんだから、知らない土地なのに、そこで何やりたいかがもう湧いて出てくるのだ。その土地でやりたいこと探しの称号があれば、多分彼は日本代表である。そんな知らない土地巡りも半月も立たぬうちに全ての鳥取の町に足をはこび堪能してしまった。この鳥取での日々は、気が向いたら書くとする。今年はどこで何をしようか、、、贅沢な悩みである。

好きなこと | ポケモンセンター(マッサージ)巡り

あまり公には言ってないのだが、マッサージが好きである。割と体を酷使する傾向にあるからか、たまに一ミリも動けない時がある。そんな悲鳴をあげた体を癒してくれるポケモンセンターのように感じていた。そのため月に一度は新しいところを探しては行っていた。
デスクワークもあり、腰が痛くなってきたこともあり整骨院に通い始めた。整骨院はこれまで行ったことがなく、マッサージしてくれるだろみたいな軽いノリで扉を開けた。自動ドアであったが。

先に言っておこう。
いい意味で裏切られた。

マッサージするでもなく質問に答え、体を曲げたりしながらはや30分。
ある程度、僕の体を診て先生からの一言

「sotaさん、体の使い方下手ですね(笑顔)」

雷に打たれた。さながら顔面レシーブになるスパイクをモロに浴びた。自分のライフはもう0よ。。。。しかしどうやら、先生の話を聞く限りこれまで間違ったストレッチ(伸ばす箇所偏りすぎた)をしていたようだ。先生は、評価するだけでなく現在の体の状態から、そのためにどこの筋肉をほぐしていく必要があるかまで徹底的に教えてくれた。走り方も指摘やストレッチの改善を始めて早三ヶ月、自分でもびっくりしたが、走っても全然疲れなくなった。ポケモンセンターかと思ったらライ○ップであった。

おわり

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