暑い日が続くので、ご自愛帖をつくってみました
子どもの頃から暑いのが苦手で、
「オギノさんって夏になると溶けるよね」
と友人から言われていました。
気温が高いと、それだけで体が疲れます。
体の疲れがつづくと、
気持ちの余裕がなくなってきたりもして。
そんなときに、身体と心が元気になるような
自分自身をご自愛する方法について
考えてみました。
◌ “ご自愛帖” ができるまで
何かあったというわけでもないのですが、
なんとなく気持ちのもやもやが
続くときがありました。
ふと夫に「ご自愛する方法ってある?」と
聞いてみると、夫いわく最近は車の中で
ポッドキャストを聞くことだと答えてくれました。
しかし逆に聞き返された私はすぐに答えられず、
気持ちが下向きなときは自分が好きなことも
思い出せなくなってしまうのかなと
感じたできごとでした。
だったら、あらかじめ元気になるためのヒントを
用意しておけたらと思いご自愛帖を作ることに。
今回つかったのは、先日文具の博覧会で購入した
大枝活版室のラベルブックです。
単語帳のように、思いついたことを1つずつ
どんどん書いていくやりかたにしました。
とくに数も決めずに、
自由に書き出してみたのがこちら。
好きなことも、好きな食べ物もごちゃまぜに。
思いついたときに足していっても楽しそうです。
今回考えたものの中から、私なりのご自愛方法を
いくつかピックアップしてみました。
◌ スマホ時間を、代わりのものに
だらだらとスマホを見るのも楽しいけれど、
それがつづくと罪悪感を感じてしまうことや
たくさんの情報に疲れてしまうこともあります。
そんなときはスマホの電源を切って、
本を読んだり、お散歩したり、文章を書いたり。
デジタルデトックスを意識して行うことで、
ときどき頭の中を休めてあげたいなと思います。
◌ 部屋を整える
私の場合ですが、部屋が散らかってくると
気持ちや頭もざわざわしてしまう気がします。
( あるいは、気持ちがざわざわしているから
部屋が散らかっていくのかもしれません… )
部屋の片付けは、始めるまでは気が乗らなくても
やり始めたら楽しくなってくることが多いです。
あとは、部屋をお気に入りのもので満たす
ということも大切にしています。
いまは賃貸のアパートに住んでいるのですが、
一箇所だけ壁紙の色が気になるところがあって
夏の間にDIYしようかなと計画中です。
◌ じぶんを全肯定する
ふだんなら受け流せるような出来事も、
暑さや疲れで身体に元気がないときは
スルーできず気になってしまうことがあります。
そんなとき、つい自分を否定して
「もっとこうしなきゃ」「変わらなきゃ」と
自分を追い詰めてしまうことも。
いま読んでいるこちらの本に
自分を変えることにエネルギーを使うまえに
しんどくなっている体や気持ちのケアを優先して
とあり、確かにその通りだなと感じました。
最近もやもやしてしまうことがありましたが、
自分を否定してしまいそうになったら
そんな私でもいいと自分に言い聞かせています。
あせらずに、気持ちや身体が回復したら
新しいことや自分を高めることに
挑戦していけたらいいなと思います。
⊹ ⊹ ⊹
紙に書き出す、というアナログな作業は
気持ちをおだやかにしてくれるような気がします。
それが、お気に入りの紙や筆記具をつかって
自分だけのご自愛帖を作ってみて感じたことです。
まだまだ暑い日が続くので、けして無理をせずに。
自分の身体と心に気を配りながら
この暑い夏を乗り越えていきたいです 𓆉 𓈒𓏸
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