見出し画像

不安を医療で片付けないで。加齢を病気にしないで。機械やデータなんかより96年の人生に頼りたい。

不整脈も高血圧も96歳で自分で体操教室に来る方にとっては当然!

家族は心配するかもしれないけれど、医療従事者だからこそ、(ご家族も含めての)「不安」を「医療」だけで片付けてはいけないと思う。そのためのアセスメント能力だし、そのための「看護」。

「検査」だけで不安を取り除くのは、語弊を恐れずに言うと病院だけで十分。私たちは「地域」にいるのだ。「生活の場」にいるのだ。

対話し、生活を見て、寄り添い、共に生きる。これがしたいので地域にいる。

今の「医療」はなんでも病気にしたがる。
96歳の血圧を下げる薬の意味はなんだろう?
もちろん既往にもよるけれど、毎日薬を忘れず飲み、時々の自覚のある不整脈を検査される。

本人さんの方がご自身のことをわかっておられると思う。私たちの出番は「その時」で良いのではないか。

「加齢」を「病気」にしたがる医療従事者があまりにも多い。機械やデータなんかよりも96年の人生に頼りたい。


こちらのサポートはBlueCrossCoffeeの復活費用に使わせていただきます(^^)みんなでより良い社会をつくっていきましょ〜♪\(^^)/