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常に男女平等を求めるのはただのフェミニストであり,本来は自在変化な平等を目指すべきである.

男女平等.最近の社会のテーマともなり教育でも男女平等を謳った形で行われています.正直、私は東南アジア(ベトナム、タイ)にいる頃は男女平等意識はなかったし、その意識があると、求められていると気付いたのは日本に帰国してからでした.

日本人はとにかく男女平等の意識が強く、至る所で男女平等を行わなければならないと思っている.しかし、それは日本のやり方ではあってないように思えます.

そもそも男女間で身体に差があるにも関わらず無理な男女平等は逆に差を生み出してしまいます.私は男性と女性には身体の差が存在しているのだから、その差を理解した上で互いに理解し合う意識が大切だと思っています.別に無理に男女平等を掲げなくてもいいのです.

それが1番顕著に出るのが「子供の出産」です.これは女性にしかできない素晴らしいことだと思います.そして出産後は育児となるのですが、ここでも女性の方が有利です.なぜならば男性は母乳が出ません.今の時代に粉ミルクが存在しているので粉ミルクだけでいいだろう.という人もいるかもしれませんが、実際に自分の子供であれば母乳で育てていきたいと思う人は多いはずです.

その面から見ても育児は女性に有利ですし、とても効率的です.

しかし、今の会社を見てみると、とても非効率なように思えます.ネットでは「日本の会社は女性役員が少ない」という声が出ていますが、それは目指すべきところでは間違いです.

本来ならば女性と男性で互いに理解し合う必要があるので無理やり男女平等意識を会社に持っていってしまうと今まで効率的な業務だったのが、急に非効率になる可能性もあります.

要は女性というリソースがあって、そのリソースの分配を平らに平等にするのではなくて、それらの人が特化した場所にリソースを割くべきなのです.

別に自動車メーカーに女性を大量に置く必要はありません.男性向けの車の開発に女性がいる必要はないです.女性向けに開発される車であれば女性のリソースを割けばいい.

赤ちゃん用品の会社に男性が多くいる必要はありません.赤ちゃんを育てる上で女性の方が有利となはしたように女性にとって使いやすい製品は何か.を考えればいいので、女性に特化した役職になります.他にも女性用の下着会社でも男性がいる必要はないです.

要はリソースの分配をうまく理解する必要があるのです.別に平等意識を持ってどこにでも女性を置けばいいという話ではなく、互いに尊重しあって互いに有利な場所で働ける環境を作っていかなければならないのです.

しかし私も平等意識をもっと持った方がいいと思うところはあります.マス的な部分では多くが女性ではなく男性が起用され過ぎているところです.例えば政治もそうでしょう.多くは男性が担っています.今回の第二次岸田政権では女性起用が増えましたが、さらに増やすべきであると思います.理想は50対50です.

今は無理に増やす必要はなくても確実に女性枠を作って人数を確保するなどの対策を講じるべきではあると私は思っています.そういう政治的な世界を改革していくのには男女で共生し合うために50対50の関係、構造が必要です.

まず我々は男女平等という意識をやめなければならない.平等的意識は社会主義で発揮されることが多いですが、本当は正しいところには男性を置いて、女性を置いての構造を考えていく必要があります.

男女平等という言葉を使うのはやめて「男女共生」の方に考え方をシフトさせ日本を考えていかなくてはならないのです.

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