ないなら作っちゃえ!社内サークルでwebサービスを作る【Vol.1 これまでの経緯とDDD】
こんにちは。福岡のカラビナテクノロジーという会社で働いていますleonyでございます。loenyというのも会社のみんながつけてくれた名前で、社内ではみんな別名があります。てかみんなの本名ほぼ知らない。
前置き:サークルについて
弊社はホラクラシーという制度で運用されています。ホラクラシーて何やねんて方はぜひググってください。ここの流れ的に重要なのは「上下関係がない」「サークルがいっぱいある」ということです。(説明テキトウすぎてホラクラシーサークルにコラ!って言われそう…
サークルとは、社内で部活的なものを社員の一存で勝手に始められて、予算つけてもらえたり、勤務中に活動したりもOKというものです。
わたくしもPRサークルに所属しておりまして、最初は「動画班」にいたのですが途中で「採用マーケティング」でTwitter広告打ってみたりした後、今は「バリスタ」サークルに途中から入れてもらい、コーヒーのECの運用どうしようか?みたいなことやっております。
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待って待って、早く本題…
本題:これまでの経緯
もともと社内に「メンター制度」というのがありまして、メンタリングしてほしい!と思った人はフォームで申請すると担当者が適切なメンターを探して交渉してきてくれるようになっています。
この制度を利用したとあるエンジニアさんが、自分たちの技術力向上の場として、メンターとメンティをマッチングさせるサービスを自社内で作ってみようと思うけどやりたい人〜?みたいにアナウンスしたのが始まりです。
なので位置づけとしては「勉強会」サークルの活動、なのかな?(たぶん)
デザイナーも一応募集されてたので、たしかにデザインないと実装できんよねと思い、ヘナチョコですが誰もいないならやりますよ🙋♀️ってjoinしたら、気づけば自分以外いなかった。
基本理念は「業務優先」「やれる時に参加でOK」ということでゆっくりと、でも着実に進んで行きました。まずはDDD(ドメイン駆動設計)というやり方でやってみよう!ということだったらしく、わたくし、設計もエンジニアリングも全くわからないのですがほぼ休むことなく(暇か)参加しました。
めちゃくちゃ楽しかったです。
Figmaを公開していいか確認取れてないのでスクショ。DDDをやったことがある人たちがリードして事前に画面遷移図や価値モデルを作ってくれたりなどして、やれる時にやれる人がちょいちょい進めていく感じ。週1のMTGではみんなで集まってこういう図を次々作っていきました。
miroは良く使っていたのですが、みんなFigjamを使ったことがなくて、じゃあFigjamもチャレンジやぁ〜!みたいに、なるべくやったことがないやり方でやって行きました。実案件ではできないことをやりまくる精神。ちょっと図がガタガタなのはゆるしてねw
ここではフェーズを切って、まずは最低限の機能でリリース。その後のことはフェーズ2で考えよう、ということに。
この後ほんっとにいろんな図を書いていったのですが、最終的に目標だったドメインモデル図がついに完成!(正直いつまで図を書くんやろ?おもろ!と思っていた)
初めてやったけどできた!!🎉
※さすがにドメインモデル図はちんぷんかんぷんで、バックエンドエンジニアさんたちが作ってくれたのを見てただけです😂 モデリングという概念がわかってないんだなと自覚し、本を読んだりしました(Vol.2で紹介)
アイディエーションで付箋紙書きまくったり、ワイヤー引いたり、遷移図作ったりはやってるけど、こういう図を書いたのは初めてだったので、単純に感動しました。
さて、実は、ここからが問題です......
さて!開発できるぞ!!!ってなり、バックエンドの皆様はMTG日程を決め、開発へ進む。
はて?フロントどうするんだ?
画面ないと開発できないじゃないか???
誰が画面作るんだ?
わたしですね。
やばい。
さすがにこの状態から画面起こすなんてやったことない。
さっそくデザインチームの我らがリーダー9doパイセンに泣きついたところ、とりまOOUIの本をおすすめされました。
てことでコンセプト設計編へと続く。
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