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コンセプトなしでデザイン作れるほど優秀じゃなかった【Vol.2 コンセプト設計】

これまでの経緯とDDDについてはコチラ

前回ご紹介した「オブジェクト指向UIデザイン」読みました。巻末のワークアウトもやってみた。この本めちゃくちゃおもしろかったです。

モデリングを理解するのにおすすめ、と教えてもらった「具体と抽象」も読んだ。

BONOのOOUI編も見た。(これをきっかけにBONO始めました)

バッチリや!!!さあ画面作るよ!!って取り掛かったけど、失敗。まともに作れない。UI作る上で大事なことは学べたんだけど、なんか………なんかいつもと勝手が違って作りにくい。

気づいてはいたけど、やっぱりあれだ。いつものあれがない。そうコンセプト!

ヒアリングして、ゴールを言語化して、そこから作っていくというデザイナーがよくやる作り方に慣れているせいか、これなしで発想できない体質になっとりました。チーン。

てなわけで、まずはひとりでやってみました。そもそも私もターゲットユーザーだし、自分の頭の整理にもいいかなと。(このあと実際にメンタリング制度の担当の方にもインタビューしました)

UXの本やらGoogleの動画学習やらでめっちゃ凝ったアイデア出しは一応学んだんだけど、今回はBONOの動画を参考にやってみました!まじでカイさんの説明分かりやすい…!ただ、どの動画を見て作ったのか、記憶が超薄いのでもはやどれかわかりません….メモっときゃよかった。。。😂

中身はこんな感じ!

1.アイデアを出す

メンター制度を利用する人(=ユーザー)に関するアイデアを出して行きます。

■ユーザーの興味
どんなことが学べるかを見たい(まだ決めてない)
・学びたいものがあるかを探したい(もう決まっている)
・師匠とか先輩的な存在に励ましてもらいたい(動画だと続かない)

■ユーザーの抱える課題
・毎日業務に追われて仕事しかしてない...
・独学でコツコツやる時間がないしやり方もよくわからない
・誰かに教えて欲しい。相談したい。
・希望する分野で効率よく実力をつけたい
・実践的な学びがしたい
・動画学習は続かない

■サービスを使うことで起きる変化
・どうしていいかわからずもやもやしてたけど、ここ時々チェックしよ!

■サービスの目指す形
働く上で(技術・キャリアなど)どうしていいかわからなくなっていた人が、経験者に出会って学びながら解決できる場所になる。

2.出てきたアイデアからコンセプトを出す

IT業界で働きながら、もっと成長したいと思っている人は(ユーザー)

社内で詳しい人に聞いたり、独学したりしようとしているが(ニーズ / 欲求)

誰に聞いたらいいかわからない。聞いていいのかもわからない。動画学習だと続かず独学に限界を感じている。(困りごと)

ここまでから、このサービスのコアコンセプトを設定。

💡コアコンセプト
「教えることにwelcomeな人が誰か」「何を学べるか」が分かり、(サービス上で)相談することで行き詰まりを解消できる場所になること。

ユーザーの辿るであろうフローも出してみました。

なんとなく利用シーンのイメージがつかめてきました。

実際UIという視点から見るとボタンひとつもできてないけど😂ここから完成までデザインを続けていくにあたって、ユーザーが何をしたいのか、どうなりたいのかゴールがわかって作るのとわからずに作るのとでは、クオリティはもちろん、スピードやバリエーションが違ってくる気がしとります。

個人的にはこの辺がわからないまま作ると秒で煮詰まります。

この後、メンター制度の担当の方のインタビューを経て、もっかい画面作りにチャレンジです!どうやるのかはまだ考えてません!

続き↓


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