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家庭教師のレオンの理念


さて今回の記事では家庭教師のレオンが掲げる理念を説明していきたいと思います。

我々の理念は一言で言うと
受験における不幸をなくして、納得行く進路を勝ち取る家庭を増やす
ことです。

受験というのは非常に難しい営みです。
受験する本人にとっても時として苦しいものかもしれませんし、それを支える家族や教える側の人間にとっても様々な試練が訪れます。

受験における苦しみ

受験における苦しみは単純に成績が上がらないというものだけではありません。
例えば当会の代表である僕は中学受験で第一志望の学校に入ることができました。
浪人はしたものの東大にも合格したので傍から見ると幸せの受験人生だったように見えるかもしれません。

しかし、中学受験の時には同じ学校を受験していた友達が落ちたことから、後ろめたさや寂しさといった思い出が色濃く残っています。
しかも途中で塾を辞めたくなった時には両親との関係性も悪化し、合格した後も数年以上にわたってしこりのようなものが残り続けました。

大学に入った後にしてもそうです。
別に東大に入れば全てがうまくいくと言うはずがありません。
勉強ができることにプライドを持ちすぎてクソほど性格がねじれている人間にも何人も出会いました。
そしてその度、東大に入ったことを後悔したことも数知れず、です。

確かに東大に入ったことで得することもありましたが、一方で東大に入ったことで出会えなかった人たちや得られなかった機会も確実に存在するのだと思います。

何が言いたいかと言うと、
受験ではただ単に偏差値を上げて入試に合格すれば万事ハッピーというわけではない
ということです。

特に中学受験の場合は、親と子供の思いやモチベーションがすれ違っていて関係が悪化したり(かつての僕のように)、勉強に追い詰められすぎてストレスを抱え込んだりと色々なことがあります。

本当に受験には色々なことがあるのですが、とにかく最終的に「勉強を頑張って」「受験に挑戦した」ということが関係した人全てにとってプラスであることが大切だと当会は考えます。
生徒本人だけではなくて、その保護者や通っている学校や塾の先生や事務員も含めてです。

当会が提供する価値とは


当然我々は家庭教師として勉強を生徒に教えることが仕事です。
しかし、問題の解き方自体は教科書に載っていますし、このご時世どんどん授業自体も動画データとして YouTube などにアップロードされていくことでしょう。
何より、単に知識の講釈を垂れて終わり、ではその生徒やその関係者が幸せな受験をする為に貢献したとは言えません。

単純に教科書や参考書に書いてある情報を提供しただけではもはやお金をもらうほどのバリューはないのです。(関連note

価値が生まれるのはむしろ以下のような瞬間だと当会は考えます。

・一回一回の授業の中で生徒自身が手を動かして問題を解くという体験をした
・先生自身の受験体験を保護者さんとシェアすることで家族がすべきサポートのヒントになった
・先生が中学校高校時代の経験を生徒と共有することで、生徒が受験に対する明確なイメージを持てた
・問題が解けた時やそのために頑張った時に、それを認めてあげたことで生徒が自信を獲得した
・プレッシャーがかかる時期の生徒を雑談で笑顔にした

まだまだ、あるでしょう。


いずれにせよ、ただ単に問題を多く解けるようにするということだけでなく「生徒が勉強する」というプロセスを関係者全員の幸福につなげていくこと、これが目標だというわけです。
(もちろん偏差値を上げることは生徒さんと保護者さんをハッピーにする確率が超高いので重要視すべき点です。
人間、単純に分からないものが分かるようになった時は嬉しいものです。)

当会ではこの目標に近づく為の努力は「仕事」とみなし、残りの営みは全て「作業」と規定しています。
「作業」は極力効率的に短時間で終わらせられるようにして、「仕事」にリソースを集中できるように意識的に仕組みを整えています。

まだまだスタートしたばかりの会社ですが、こんな感じでやってます。

なお、当会に興味を持った方は、ぜひ一度ハナシをしてみましょう。
連絡先は
infoあっとleon-study.com
まで。(あっとを@に変換)

教師希望の方はこちらのフォームから登録してみてください。

ではでは。

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