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”ほどほどに”好きなことで生きていくし、インド駐在を掴みたい。

以前、YouTubeのキャッチコピーで「好きなことで生きていく」というものがあった。私はその広告を見て、自分にある「ちょっと気になるヒト・モノ」を憧れや趣味の範疇を超えて”仕事”にしたらどうなるんだろう?という疑問が沸いた。

その疑問に対して「自分にはその好きなヒト・モノに対してそこまでの熱量はない」という感想があった。昨今の韓国アイドルオタクブーム等の様子を比べたら自分はあそこまで物事に対する「好き」という熱量は無いように感じた。

でも同時にそこまで熱狂的に「好き」という状態じゃなければ夢を追ってはいけないのか?という疑問も湧いた。別に追いたい夢があれば追っていいじゃんという具合だ。

そして時は経ち就職活が慌ただしくなる大学4年の3月、私は就職の軸を決めた。それは「ちょっと気になるヒト・モノ」の範疇でしかなかったほどほどに好きなモノ(フリーレンの台詞)、インドである。

自持ちのサリー。めっちゃお気に入り!

就職の軸=インドってなんやねん。(また今度この話も記事にしたい)
でも本当に趣味の一つであったインドが自分の中で仕事で関わり続けたいという気持ちに変化し、エントリーする会社は福利厚生や年収・業界という項目を一旦差し置いてインドに支店があるか否かという点が重要な観点になっていった。

そして実際の面接ではインド一点のみに集中してトークし、入社後にもインドに関われるチャンスがあるからという点を力説して何がどう響いたのか謎だが現在の会社に内定をいただいた。

とはいえ私は女性だし今付き合っている人との結婚を考えていて子供も欲しい。つまりライフイベントが確定演出ということになる。
それはつまりインド駐在が出来るのか?という女性の社会進出の壁の一つにまさしくぶつかっているといえる。しかもインド駐在が出来るのか、出来るのならそれはいつなのか、出張ベースでも可能か?という具合に様々な不確実性を持つ夢なので、実現にはも左右されることは想像に難しくない。

早い話、初期のエレン・イェーガーみたいな状態です。

じゃあ諦めろというのか。目の前にある大きな壁を超えなくても幸せに生きていけるだろう。でも超えたいと思ってしまった。

その時、「ほどほどに好き」だとしか思っていなかったインドが、思いのほか自分にとって大切な存在になっていることが分かった。

インドに行きたい。
もっと世界を知りたいし、自分の力を信じてみたい。
具体的にインド駐在がいつの日になるのかは分からない。どんなキャリアを積めるのかも分からない。

そんな不確実な夢を追うのに待っているだけでは自分が辛くなる。
だから待ち時間はより楽しく、有意義に過ごしたい。

少し考えてみる。
まず理想として30歳には出産がしたい。だから逆算して新卒の23歳~25歳の3年間で基礎的な仕事を詰め込み一人前になる必要がある。26~29歳までの間で実績を積み、駐在員として選ばれるような人にならなければならない。欲を言えば出張ベースでもいいからインドと関わりたい。30代後半(38頃?)で家族帯同で駐在経験を持ちたい。

と、理想を書いたが実際にこの計画を実行するには
・そもそも駐在以前に仕事デキますか?キャリアアップ大丈夫か?
・英語・ヒンディー語大丈夫?
・家族帯同で行くのに旦那さんもインド支店に移れるのか?転職か?年収の変化どうなる?
・子供のバイリンガル教育の弊害があるだろうな……
・転勤族で子ども可哀そう?
・インドで女一人仕事こなせますか?

もう不安の種も沢山ある。
けれどもう一度言うが自分はキツイの目に見えているがやりたい派で困ったもんだ。

具体的な対策についてはまた今度書きたい。
ただ、私はインドの出会いから大きく人生の方向性が変わったと思っているし、その方向に向かって走り続けていきたい。日本とインドの距離はそれぞれの中心から5852 kmあるらしい。

遠いなあ……。でも自分の力で辿りついてみせるし大事な人をインドに連れていく(本人的にインドOKらしい)。
まだまだ道は長いですが夢の旅の道中をこのnoteに記録していきたいと思っています。みなさんどうぞよろしくお願いします~~~~!!!

(常識・時間的制約・キャリアアップの阻害要因)駆逐してやる!!!










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