衛星のごとき白き雲が降りてきて、もみの木に突き刺さろうとしていた。潰されるのか、大爆発か。いずれにせよ無事では済まないだろう。君ならどんな結末を望む?ごめんね僕は離せないんだ。木にしがみつく泣き虫の手も、君の手を握る弱虫の手も。

ご支援頂いたお気持ちの分、作品に昇華したいと思います!