その♡ゼロは未来のための余白（8月31日の夜に）
これを読んでいる学生の皆さんは、きっとSNSやブログやnoteをしていると思います。
僕もそうなのですが、スキ、いいね、ファボ、気になりますよね？
あれ、全然スキがつかない、いいね来ない。
焦りますね〜。
夏休みはスマホと向き合う時間が普段より長くなります。そうなると余計につかないスキが気になってしまうのではないでしょうか。
「ウケなかったかな？」
「変なこと書いちゃったかな？」
「次はもっと面白いことを書こう」
「〇〇さんのウケてる記事やツイートを真似しよう」
それでも良いと思います。人気者になることも、協調性があることも、大事なことです。
でもね、僕がオススメしたいこと。それは『つかなかった♡』を未来に託すことです。
今日呟いたことが、♡ゼロだとしても、1年後に呟いたら♡30になることが必ずあります。バズることもあるかもしれません。
集団とか社会の共感って、そんな程度なんです。ふわふわしていて、形を変えやすいんです。
それよりも自分の中に生まれた感情やコンテンツを大切にしてください。
学校が始まれば「周りに合わせて」と思うことがまた増えますね。♡がついてないと「自分はみんなから嫌われてるんじゃないか？」「うまくやれないんじゃないか」なんて思って、学校に行くのが怖くなっているかもしれません。
そうなると、SNSと同じように、学校に行っても言いたいことを我慢したり、周りに合わせたり、おどけて笑いを取ろうとします。それはそれで大事な技術です。なかなか出来ることではありません。
でもね、心のどこかで「私はこう思っていた」「僕はこう言いたかった」というものを大切に保管してほしい。そして、いつか声に出して、文字に起こしてもらいたいと思います。
夏休みもあと数日。この休みの間に、あなたが書いたことや呟いたことで、♡ゼロを振り返ってみて下さい。それはもしかしたら、あなたが一番大事にしなくてはならないものかもしれません。
その♡ゼロが♡1になった瞬間、その♡を付けてくれた人は、きっと本当のあなたの理解者です。その人は必ず現れます。
だから今ウケないからといって、決して捨てないで下さいね。物や荷物や家具に圧迫される部屋と違って、あなたたちの心は広くて大きくて、まだまだ色んな物を置いておくことができるのですから。
捨てるのはもっとずっと後で良いですからね。
♡ゼロは、白い♡です
ご支援頂いたお気持ちの分、作品に昇華したいと思います！