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短詩

心ゆらゆら瞳も揺れる
鏡を見ればまた取り繕う
誰かが言った「私はいない」

信じられること信じること
どんな本にも書いていない
誰の口からも出ない言の葉

ーーそれは
誰かの涙の底に宿る詩
誰かの瞳に火を灯した詩
言葉であることを忘れた詩

ご支援頂いたお気持ちの分、作品に昇華したいと思います!