【マリノス】第33節アルビレックス新潟戦レビュー【Jリーグ2023】
アルビレックス新潟とホームで対戦。
結果は0−0で引き分け。
優勝に向けて勝ち点3が欲しい試合だったが痛恨のスコアレスドロー。
フォーメーション
左サイドバックには吉尾を起用。トップ下にはナムテヒが起用された。
試合展開(得点経過)
得点なし
気になったところ3つ
1.攻め続けるも得点は奪えず
優勝に向けて勝利が欲しいマリノスは前半から飛ばして終始攻め込む姿勢を見せたが、結局最後までゴールは割れず。惜しいシュートもあったが、相手GKのファインセーブもあり、得点を奪えなかった。
2.結果がすべて
今季は川崎戦、浦和戦、そして神戸戦など、どうしても得点が欲しい試合で得点が奪えない試合があった。ロペスをはじめ前線のブラジル人トリオは活躍してくれたが、彼らがダメだった時のオプションが無かった。
昨年は仲川やレオセアラがカバーしてくれていたが、彼らの抜けた影響が出てしまった。
3.角田の気合い
そんな中、前の試合から復帰した角田の奮闘ぶりは素晴らしかった。最後まで諦めずチームのために戦う姿勢を誰よりも見せていた。来期以降のディフェンスラインの中心は角田かもしれない。
全体感想
苦手としていた札幌やセレッソを破るなど勢いに乗っていたと思われたが、ここでつまずいてしまった。これも今季多く見られる特徴で、勢いに乗り切れず、止まってしまうような現象が見られたように思う。
前にもマリノスは、「勢いに乗り切れない」「相手にとどめを刺しきれない」と書いたが、今期はその悪癖が特徴的だった。
ただ、結果的にはヴィッセル神戸に優勝を奪われてしまったものの、今期のマリノスはよくやったと思う。主力の流出や多くの負傷者を出しながらも優勝争いをしたのはすごいことだと思う。
次の試合に向けて
次は11月28日(火)にACLで仁川ユナイテッドとアウェイで対戦する。前回対戦では敗れているため、なんとかリベンジしたい。
グループステージ突破に向けてどちらも負けられない戦いになる。リーグタイトルを逃した今となっては、グループステージ突破は最優先事項だ。なんとしてでも結果が欲しい。
それではこの辺で失礼します。
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