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【マリノス】2022シーズンレビュー(数字編)

2022シーズンは見事リーグ優勝を成し遂げました。
そこで今回は2022シーズンを数字で振り返ります。
まずは、過去5年分の勝ち点、得点数、失点数の平均などを表にしてみました。

勝ち点、得点数、失点数(過去5年の推移)

横浜F・マリノス 2018年~2022年の勝ち点、得点数、失点数の平均など

まずは勝ち点ですが、優勝した2019年と2022年、さらに2位だった2021年も平均勝ち点2以上を達成しています。
2021年は優勝した年よりも勝ち点を獲得していますが、それでも優勝できなかったのはこの年のフロンターレが強すぎたからですね。

得点に関しては、9位だった2020年も含め4年連続で平均2点以上を達成しています。
ポステコグルー監督就任以降明らかに得点力は向上しています。
失点については上位だった2019年、2021年、2022年に平均1点前後です。

今後も優勝していくには1試合当たりの平均2得点以上1失点以下を目指す必要がありそうですね。
得点力を落とさずに失点をいかに減らしていけるかが鍵になりそうです。

チーム内ゴールランキング

上位のみ決定率も出してみました。

横浜F・マリノス 2022シーズン チーム内ゴールランキング

チーム内ゴールトップはAロペスレオセアラ11点でトップでした。
その次が西村10点2桁得点者が3人出ました。
チームとしてリーグトップの70得点しているのですが、得点者が偏ることはなくどこからでも点が取れることが数字にも表れています。

ここからさらにボランチの選手のミドルシュートセットプレーからCBの得点などが増えてくると、手が付けられない状態になるでしょう。

セットプレーからの得点に関しては今後の課題となります。
今年のセットプレーからの得点(PK除く)は11点で総得点のうち16%で、全得点に占める割合は全18チーム中17位です。
これは25%前後のチームも多い中でやはりやや少ないと言えます。

全得点のうちセットプレーからの得点の割合が高い順

選手別出場時間

横浜F・マリノス 2022シーズン J1 出場時間

唯一のフル出場はGK高丘で、今シーズンマリノスの守護神として貢献度は非常に高かったと思います。
フィールドプレーヤーで最も出場時間が多いのがリーグMVPを獲得した岩田でした。
CBとボランチを高いレベルでこなせるので非常に重宝しました。

ターンオーバーを活用したこともあって出場時間はバラけている印象です。ただ、コンデションが上がらなかったマルコス畠中にとっては悔しいシーズンとなりました。
小池裕太吉尾もチャンスは与えられていましたが結果を出すことができず、来年以降の去就が微妙なところです。

いよいよオフシーズンに入り、移籍のうわさなどもチラホラ出ています。
マリノスとしてはマスカット監督の続投は発表されています。
長いシーズンオフとなりますので、移籍や補強についての記事も出していこうと思います。

それでは、この辺で失礼します。

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