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【マリノス】GS第5節仁川ユナイテッド戦レビュー【ACL2023】

仁川ユナイテッドとアウェイで対戦。
結果は1―2の敗戦。
大一番で痛恨の敗戦。

フォーメーション

ロペス、ヤンマテウスが控えに回り、植中、水沼が先発。トップ下には西村が入った。

試合展開(得点経過)

1失点目 前半11分 ホン シフ(仁川ユナイテッド)

カウンターから左サイドを突破され、クロスからシュート。これは一森がセーブするがこぼれ球をシュートされ、失点。

2失点目 後半22分 エルナンデス(仁川ユナイテッド)

ビルドアップのボールを引っ掛けられショートカウンター。ペナルティエリア内からクロスを入れられると最後はエルナンデスに押し込まれる。

1得点目 後半38分 エウベル(マリノス)

コーナーキックのボールをニアでエドゥアルドがそらす。ゴール前のエウベルが頭で押し込んで1点を返す。

気になったこと3つ

1.またも大一番を落とす

またも大一番で痛恨の敗戦。今季何度目だろうか。今季は本当に勝負弱い。リーグタイトルを逃したあとの試合でメンタル的に難しかったが、それをはねのける強さを見せてほしかった。

2.前半に先制しないとジリ貧

この試合ロペスとヤンマテウスをスタメンから外したが、この采配にも疑問が残る。今のマリノスは前半に先制しないと厳しい。後半に巻き返す力がないのだ。

であれば、最初から最大火力を発揮できるスタメンで挑むべきだろう。この試合を落としたらグループステージ敗退のピンチだ。出し惜しみしてる場合ではない。

3.まだ可能性はある

とはいえ、まだ突破の可能性は残されてる。最終戦の山東泰山に2点差以上で勝つことが条件だ。正直今のマリノスにとってはハードルが高い。

得点力もそうだが、仁川戦でわかったように守備にも課題がある。今シーズン最後の大一番。今度こそ課題を克服できるか。

全体感想

本当にもったいない敗戦だった。特に前半早々の失点が痛かった。最悪引き分けでも良かった試合であり、同点のまま試合が進めば焦りだすのは相手なのだ。

無理矢理攻め急ぐ必要はなく、じっくりボールキープから相手の隙をついていけばよかった。

とはいえ最後のエウベルのゴールにより少しの可能性は残った。これが2-0敗戦なら山東戦で3点差以上の勝利が必要になっていた。

正直突破可能性は30%くらいだろうか。なくはないが、可能性としては低い。チームと選手たちが今季最後の試合に何を見せてくれるか。

次の試合に向けて

次は12月3日(日)にアウェイで京都サンガと対戦する。

2位が確定しているので、いわば消化試合だがこのところスッキリしない試合が続いたので、最後は気持ちよく勝ちたい。

それではこの辺で失礼します。


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