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プロスペクト理論について詳しく解説

みなさんお疲れ様です!

れんです!

今回のテーマは、プロスペクト理論について詳しく解説というのがテーマです。

たびたび、このfxと関わってくるプロスペクト理論。

Fxをやってる方なら知っているかもしれないですが、詳しく知らないという方がいると思うので、そこを詳しく解説できたらなと思います。

プロスペクト理論とは?

で、まずプロスペクト理論は、不確実な状況下で意思決定を行う際に、事実と異なる認識の歪みが作用するという意思決定モデルを表した理論です。意思決定には客観的事実のみでなく置かれた状況も作用するため、ある種の感情などが「ゆがみ」をもたらした結果、合理的な意思決定がなされないことを意味しています。

ちょっと難しいです。

で、このプロスペクト理論はよくマーケティングに使われる用語なんですが、fxでもよく使います。

fxでの認識としては、利益が出ている状態の時に、その利益を失いたくないがあまりに、すぐに利確します。

つまり、損失回避を強く思うために、利食いが早くなっていくために、利益が小さくなります。

一方、損失は利益が出るまでも持ち続けたりと、損失を拡大してしまう。こういう時に、特にプロスペクト理論にハマっているとか言いますね。

人間の根本的なところで、何かを得ることよりも損失を回避するという優先順位があります。

なので、こう言ったことが起こるわけですね。

なので、本能的な心理作用をプロスペクト理論と言ってます。

よくあるチキン利食いの例

例えば、エントリータイミングが来たので利確ラインと損切りラインをあらかじめ決めているとします。

エントリーすると、勢いよく利確の位置まで向かい、含み益が出て精神的にも安心していられますが、勢いはエントリーした価格まで戻ってきてます。

このままいくと、建値を超えて損切りになってしまう。

利確までもう少しだったのに、損切りはいやだ。

それだけは避けたいということで、マイナスになる前に利確。

これは、よくあるチキン利食いの例です。

その後、自分の思っていた方向に動き出し、利益を小さくしてしまう。

これは、本当によくあるパターンで、僕も何回も経験しました。

本能的に損を回避したいがあまり、こういう行動をとってしまうわけです。

これを回避するには、ルールを徹底するか、指値と逆指値でコントロールするしかないです。

はい、このプロスペクト理論は本能的なところで反応してしまうので、しっかり理性でコントロールしないと焦り精神的にたえれなくなることが多々あります。

最後に

参考になりましたでしょうか?

プロスペクト理論をしっかり理解することでトレードのスキルは向上すること間違いなしです。

では!

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