人柄を意識する、人検索の時代の到来？！

　こんにちは レネゲイドの林です。 コロナコロナと言われ久しいですが、 なんとかこの生活にも慣れ始めた頃ではないでしょうか？あなたはどうですか？「 ３蜜を意識した非接触」 が当たり前となってビジネスにも影響を及ぼしています。 

　今まで接客と呼ばれるものは「営業なら膝を突き合わせて話す」だったり、また飲食ならばマスターとの会話、カウンター越しに話すなど そういった接客がお客様を喜こばしていました。

　これが非接触となると､ 当然インターネットがはやることになり ネットやTV広告を見てもまた YouTube の5秒の広告でも 「非接触での 営業ができますよ」また「商売ができますよ」なんていうソフトの広告が非常に多いです。 でもこういったもので当然気をつけなければいけないこともありますので今日はその辺のところをシェアしたいと思います。

「 営業が不必要になったわけではない」
ということなんです。 あなたもお分かりだと思いますが“営業が要らなくなった”ってことではないんです。お客さんとの接し方が変わったというだけです。 
　なので今まで通り営業のスキルを磨いたり・営業のマインドに磨いたりしてることは、それが無駄になる、AIに負けると思わないように！接触の仕方が変わっても営業の基本は変わらないのですから無くなりませんよ。

「 効率は確かに上がる」
どういうことかというと“移動時間がなくなる”というのは非常に効率が上がるということです。

　今までの移動時間を考えたら1日商談が2件しかできなかった、 このことが4件、5件可能になったりすることもあるわけです。 私は大阪なので東京のクライアントさんに会いに行こうと思うと2時間を40分ほどかけて東京に行き、そしてそこから在来線に乗り換えて30分かかってといった具合です。
　
　これがネットで商談ができるとなるとまさしくリアルタイムにできるのでこの3時間から4時間の時間を短縮できる、当然あと1,2件は商談できるって事が可能になるって事なので生産性が上がるということは言えるでしょう。

「 ネットと言えば情報化社会」
これはもう当たり前になってしまいました。 情報が溢れかえっています。 何か単語を一つ google で検索したとしてもかなりの数のテーマが出てきますよね。 
　どういったことかといえば「嘘がつけない、いい加減なことが言えない」ビジネスやプライベートでも 瞬時にして調べられるということです。 ただしどの情報が正しいか判断するのは難しいでしょうけどね。

「 人は何で選ぶようになるんでしょうか」
その基準はやはり原点に戻り「人」 になるでしょう。 “人検索”の時代です。「 あの人の言うことは私に､マッチするから、本当の事言ってそうだから。 いい人そうだから。 また仲がいいから」 などなど。 人間の心理て言えば迷った時はやはり信頼できる人、好きな人 それで判断するものです。 あなたはどうですかあなたもそうじゃないですか？

テスラ・モーターズの創業者のイーロン・マスク氏も、自社の採用について

“「かつて私がよく起こした間違いはそこですね。知的能力ばかりを重視してしまって、その人物が周りにどのような影響を与えるか考えなかったわけです。企業への貢献において鍵となるのは人柄であり、周囲の人たちに与えられる影響です。人格を重視すること。その人が良い人物なのか、一緒に働きたいと周りの人が思うのか。こういったことに焦点を当てるのは極めて大切なことです。」”

　Googleの面接は難問が出題されることで有名ですが、最終的に「エアポート試験」というものが実施されます。

　空港で飛行機が飛ばず、近隣のホテルもいっぱいで空港で一晩閉じ込められた状態をイメージします。そこで、明日の朝までその人と一緒にいられるかでイエスであれば採用を決めるそうです。

「性格がいい人」
が求められるようになってきました。Googleやテスラのような企業でさえ、より多くの知識やスキルを持った人よりも、性格の良い人を雇おうとしています。

　能力や熱意ではなく考え方、性格のいい人が選ばれるわけです。まぁ何をもって”性格がいい”とするかは会社の理念によって違うと思いますが、人格や性格が重要視されることは確かです。

　でも人格や性格って簡単には変わりませんよね。変えられないけど､スティーブン・コヴィー博士は、名著『７つの習慣』の中で「人格とは行動の総計である」と言っています。

「自身を行動を高める意識を持つ」
これまでの行動は変えられなくても、これから先の行動を変えていくことで人格を磨くことはできるのでは。あなたもビジネス、プライベートに関わらず行動を意識することで、選ばれる人になれるんじゃないでしょうか？

　私も意識して行動します！　では　あなたの自己実現のために