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高校留学振り返り日記 私がComfort zoneを飛び出した話

お久しぶりの高校シリーズです!

転校時から時系列順に書いていこうと思ったんですけど、正直転校したばかりの記憶はほとんど無いんです。笑

というのも、基本的に私は、ある出来事の真っ只中の時はすっごく悩むし、考えるし、不安になったりするんですけど、終わってしまうと辛かった記憶はケロっと忘れてしまうんです。そのおかげで「人生楽しいな」って思えているんだろうから結果オーライなんですけどね。

なので今日は、最近母から聞いた話です。

転校当初、私の英語力はおそらくTOEFL ibtで言うと、60点くらいでした。もちろんこの英語力では先生や周りの生徒の話すスピードについていくのは難しく、歴史の授業では1学年下の子達のクラスに入れてもらいました。

最初は同学年の子が受ける授業にいたんですが、先生の言っていることが1ミリも分からず、「私は確実にこのレベルではない」と悟りました。
アドバイザーの先生に相談したところ、
「一個下の学年の授業に入ってもいいよ」
と言われ、
(一個下の子達との授業。。。ummmmm...恥ずかしい。)
と思いながらも、自分の実力も理解していたので変えてもらいました。

歴史の授業で一番苦手だったのがグループワークでした。理由は、自分が足を引っ張ることが分かっているから。それでも下の子たちは優しくて、私がミスをしても何も言わないし、サポートしてくれる子もいました。
色んな国籍や英語力の人がいる学校に通う学生だからこその優しさだなぁ、と今考えると思います。

そんな恵まれた環境であっても、やっぱり出来ないことが辛かったんでしょう(←覚えてないから第三者目線)。家では「自分が何が分からないのかも分からない。。」と落ち込んでいたそうです。
なんてったって、先生が白板に書いてくれる宿題の範囲も分からない。教科書の文を読んでも、分からない単語が毎行出てくる。友達との他愛ない会話ですら、何を言ってるのか分からない。そんな状況が毎日続いたら、さすがに悲しくなります。笑

それでも毎日、予習復習を数時間して、授業後に分からないところを質問して、根気よく私と話してくれる友達に話しかけていたら、ある時から段々「全てが分からない」ことに慣れてきました。そこからは授業も少しずつ楽しくなってきて、自分が理解できない箇所も分かるようになってきました。

やっぱり新しい環境に飛び込む時には、その環境に慣れることが一番大切なんでしょうね。当時の私は、comfort zoneを飛び出して、違う学年の子と授業を受けたり、初めましての子に話しかけにいったりしていたのが、功を奏したのかもしれないな、と思います。

だからもし留学先で授業が分からなくて辛いと思っている人がいたら、それは誰もが通る道なので、分からない自分を責めないでください。そして、勇気を出してcomfort zoneを飛び出してみてください。
飛び出す方法は色々あると思います。
例えば私は、友達の友達に話しかけてみたり、課外活動に参加してみたり、先生にオススメの勉強法を聞いてみたり、「1授業で必ず1回発言する」と決めてみたりしていました。
そこを抜けた先には新しい世界が広がっていると思うので、是非自分なりのチャレンジ方法を考えてみてほしいな、と思います。

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転校翌月に始めたテニスのチーム写真😊

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