ナルシスト偏見くん

ナルシストであり、偏見持ちな独身男性。 弱い部分も、恥ずかしい部分も、 文字に起こす…

ナルシスト偏見くん

ナルシストであり、偏見持ちな独身男性。 弱い部分も、恥ずかしい部分も、 文字に起こす事できっと何か、誰かにとって 意味を成す?

最近の記事

母親

四季折々のイヤイヤ期を超え、 私は彼の母親になった。 私は女性だ。 いや彼にとっては女性だった、という言い方のが適切かもしれない。 家事や洗濯は基本私がする。 ドラマで見るような、 あれやれ。これやれ。の星一徹系ダメ男子ではないけれど、 女性はこうでなければならない。という潜在的バイアスに押しつぶされ、 私が全てやっている。 おそらく、令和の次の年号になっても、永劫この事案は変わる事は無いだろう。 彼は好き嫌いが少ない。 だから出されたものはなんでも食べるけれど、だからこ

    • 歩幅

      ここ最近、彼の歩幅が変わった。 ここ最近、彼の車の助手席のシートの位置が変わった。 ここ最近、彼のタバコの銘柄が変わった。 一度、彼を睨んで問いただしてみたけれど、 「気分だよ」という彼の優しい口調と屈託のない笑顔に包み込まれ、恋は盲目なんだな。とまた悦に浸る。 友人に話すと、聞きたくない3文字がいつも出てくる。それを聞くたびに嫌気がさし、 最近はそんな友人と連絡を取らないようになった。 彼は私の全てなんだ、というと大袈裟だけれど、 私は彼の全てだった。 そこからもう数年経

      • 拝啓、何者にもなれなかった僕へ。

        こんな悲しい文字列があるだろうか…。 まさに自分の人生を集約したような。 死ぬ前に若い頃の自分に書く手紙の題名のような。 そんな言葉だ。 昔から目立ちたがり屋ではあったけど、 1番にはなれなかった。 小学生の頃、1番陽キャラとされている奴らの間で流行っていた、しがない駄菓子屋の万引きすら出来なかった。 中学生の頃、予備校で流行っていた "ボロボロの家に物を投げる" "出てきた汚いおじさんに石を投げる" というノリが出来なかった。 高校生の頃、進学クラスに入り、普通クラスの人

        • 初音ミクと結婚した男は真の純愛である事

          お久しぶりです。 どれだけの人が見ているかはあえて見ないようにしているけど、見ているのかな。 今日は初音ミクと結婚した男について、自分なりに話していきたいと思う。 2018年に結婚式を挙げ、一躍有名になった近藤さんのニュースをみて、 これこそまさに愛の最終形態。純愛だな、と思った。 話は少しズレるけど、 『女装をする男性は、女性より女性である』 と思っている。 性別の垣根を超え、周りにどう見られるかという恐怖を超え、自分であり続ける姿は、 身体の造り上、女性であり、女性

          自分を凡人と受け入れられない自分

          昔から人を羨ましく思いながら生きてきた。 誰からも羨まれない自分と第一線で活躍している誰かを比較した時の情けなさがなによりも辛くて目を背けてきた。 色んな本に共通して書いてある "他人と比較しても幸せになれない" という使い古された文言を何度聞いても自分の性格を変える事はできなかった。 だってそもそも、小学生の時から足が速い人がモテて、中学生になって顔がかっこいい人がモテて、高校生になって陽キャがモテて、大学生になってコミュ力が高いやつがモテる世界なんだもん。 他と比

          自分を凡人と受け入れられない自分

          ナルシスト偏見です

          どうも。 ナルシスト偏見です。 日々の自分の思った事や感動した事、面白かった事をまとめたいと思い、今回noteをやる事にしました。 文字に起こさず自分の頭で完結をするのは寂しいので、特に期待もせず見てください。

          ナルシスト偏見です