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美容大好きな私が美容看護師をしていない理由

元々、看護師を目指したきっかけは美容看護師になりたかったからでした。高校生の頃から美容が大好きだった私は、夢がたくさんありました。美容系の職にも就きたい、人のために仕事をしたい、一人でも生きていける、キラキラしている仕事。

何事も安易に考えてしまう私は、勝手なイメージで美容看護師になればすべて叶う!と勝手に思っていました。

転職活動をする際、美容クリニックで働くことも考えました。友人の美容看護師はみんな美しいですし、今でも憧れがあります。美容看護師はできる年齢が限られているわけではありませんが、年齢層はそんなに高くはないイメージ。

悩みに悩んで、やめた理由。

・清潔観念がほぼない(脱毛後のベットは汚れている時のみウエットティッシュで拭くのみなど)
・無菌操作をしない

手術室で働いていた私は聞いただけでも信じられなく、現実を知りました。一般的な手術室では、キャップを被り、無菌操作で手術をします。ただ、滅菌手袋を履くだけ、というところもチラホラあるようです。(正しい無菌操作をしているところももちろんありますので、一概には言えませんのでご理解ください。)

・美容医療に歯止めが効かなくなる

私の友人達はみるみるうちに綺麗になって行きますが、いわゆる“プチ整形“はもちろん、どんどんと作られた顔になっています。元々美人で綺麗な顔立ちでしたが違和感のある容姿になっていきました。もちろん、全員そうなるとは思っていません。自分が綺麗になることは自身にもつながりますし、良いことだとも考えていますが、多少不安になる要素ではありました。

・全身脱毛やレーザー治療の繰り返しで1日が終わる

急性期で働いていた私は、少し物足りないと感じました。

・基本土日仕事 繁忙期は祝日と連休
・仕事が終わるのが遅い

土日祝の友人が多く、人が仕事の時に休んでいるくせに、人が休んでる時に働きたくない。これは結構重要なポイントです。友人の中にもシフト調整ができるのを重要としている看護師は多い気がします。

・ノルマがある

これもすべてのところではありませんがあるところはあるようです。エステなどで、しつこい勧誘をされたことのある私は、勝手なイメージでそのようなことはしたくないという気持ちがありました。


恐らく半数の人が、ワガママだと思うと思います。でも自分の優先順位は大切にしています。

それでも、私がまだ美容看護師を諦めきれてていない理由

・レーザーやりたい放題

ピーリングやレーザー、脱毛などは同僚と練習をし合うことが多く、肌がみんなツルピカです。仕事帰りにやって帰ろう〜みたいことも多いそうなので羨ましい限りです。肌と髪はいつまでも綺麗で痛いですからね。また、若いうちから対策をしていた方が良いに越したことはありませんからね。

・美意識が上がる
・美容の知識がつく

綺麗な友人と会うだけで、美意識が上がるので、毎日美しい美女たちに囲まれながら仕事をすると美意識が上がりますよね。もちろん患者様も綺麗になりたくて来院される方が多いと思いますので、それだけで美しくなれる気がします。

・給料が高い

美容は自由診療なので、給料が高いです。

・やりたいと思った時にいつでもできるわけではない

努力で若さを保つことは可能ですが、美容で働く以上は容姿が大切となってくると思います。他の科目であれば知識をつけることや、今までつけた技術により、年齢制限なく働くことができると思います。クリニックに患者として行った時、やっぱり若くて健康的な美しい人の方が説得力があると思っています。



以上のことは、数人の友人から聞いたイメージと独断と偏見ですのでご理解頂けると幸いです。

そして、そんなことはない!と素晴らしいクリニックの話、他にあるメリットやデメリット。現実。視野の狭い私にとって情報収集は一番重要なことだと思っています。

少しでも興味のある方に伝え、転職活動の一つの選択となりますように。私自身も納得のいく近い将来に繋がりますように。



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