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何をしている時が一番楽しいか考える

私が2度の転職活動を経験し、重要だと思ったことは「自分が楽しんでできる何かを見つけること」でした。

1度目の転職、田舎からの上京がスタート。総合病院への転職でした。その時は、若いうちは総合病院で経験を積まなければいけない という視野の狭い固定概念がありました。どこに住めば良いかも、どの病院が良いかもわからない私は、グループ病院に転職しました。

私の配属先は外科病棟でしたが、基本的にとりあえずやってみる!的な教育方針でした。そして、圧倒的平均年齢の低さ。職場の雰囲気は最高に良かったですし、出会いは無限にありました。当初は、白衣であればなんでも良い、スクラブも色が何色か決まっていて、その色であれば良い。まつエクしてない人の方が多いんじゃないか???レベル。もちろん飲み会もたくさんあり、出会いもたくさんありました。

かわいくいることがモチベーションの私は(多少語弊はありますが)かわいいユニフォームを着て、化粧バッチリ、髪もかわいくして、それだけで楽しかったことを覚えています。

もちろん、看護師はナチュラルメイクで黒髪、清楚なイメージがある人もいるかと思いますので、これが正しいとは思っていません。あくまでも私のモチベーションがということです。同期には、好きなアイドルのために上京したという人もたくさんいました。東京が一番イベント、ライブが多いからと。色々な上京理由があり話を聞くのが楽しかったのを覚えています。

そんな環境は最高でしたが、平均勤続年数は少ない。理由は責任の重さでした。看護師年数としては4年目。手術室勤務だった私は病棟業務はほとんど1からのスタート。しかし、半年後には夜勤専従、夜勤責任者。1年後には師長代行、日勤責任者。外科ですから、急変もちろんありますし、術後患者様が多く、せん妄の方もいます。

そんな環境下で生活リズムは乱れ、毎日ピリピリしていました。自分を見つめ直した時、思い描いていた上京生活なのか、したいことはこれなのかと考えはじめました。自分を追い込んでまでする仕事ではないなと。もちろん外科看護師としてのやりがいもありましたし、仕事内容も申し分ありませんでした。やってみよう教育でしたので、2年間で、自分が欲しかった採血とルート確保などの基本的看護技術は人並みにはつきました。教育も少しさせていただいていたので、上に立つものの考えも、下の想いも学ぶことができました。

経験通して、私のしたいことはこれではないと確信。夜勤はもうしたくない。穏やかに過ごしたい。(ただ、暇なのは嫌。)対象者の年齢層は広い方が良い!と思った私は情報収集をし、クリニックに転職しました。

今は穏やかに、整った生活リズムの中で働いています。土地柄、おしゃれな人や綺麗な人も多く自分の美意識も高まります。近くには美味しいパン屋さんやカフェ、美味しいお店もたくさんあり満足しています。

私の友人には、朝起きたくないから夜勤専従が良い!という人もいますし、考え方は色々です。

看護師だけとっても働き方はたくさんあります。一般企業、高齢者施設、保育園、検診センターや献血ルーム、美容クリニックやイベントナース。もちろんそれぞれにメリットデメリットはあると思います。

資格を持っていても、違う職種に就いても良いですよね。私も今の働き方に満足することなくやりたいことを見つけていきたいと思っています。1番は自分です。自分の人生ですから!

タイトルと内容があっているかはわかりませんが、noteを書き始めて3日目。もう少し続けてみたいと思います。読んでいただきありがとうございました。

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