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知徳体のよいバランスなんて子ども一人一人で違うはずなのに、教育行為の良さをどう判断しているの?【素朴な疑問 その4 就職後】

今日も一日お疲れ様。レモンタイム🍋です。


さて、

日本の公教育では、影響を及ぼそうとしている人間の構造をどう捉えているのだろう。

の疑問を持ち続けたまま、教育業界に就職です。

そこでは伝統的に、人間を知徳体に分ける考え方が通用しているということがわかりました。学習指導要領という文科省から出ている全国の学校が従うものにも、その考え方が色濃く残っています。

なるほど、人間を3分割して、それぞれが関係しあっているという構造なのか。日本は。

…なるほどわからん。

体はわかりやすいですね。ある程度効果測定できそう。知は効果測定できるか怪しい。学力テストで測れる知だけじゃないよ、というのが時流です。徳は完全に効果測定無理なんじゃないかな…。

教育という働きかけで、どこにどんな影響を与えるのか3つのうち半分くらい分からない状態か。あやう!

そりゃ分かる部分に限定して働きかけたくもなりますよね。健全な肉体に健全な魂だから体鍛えとけばOK、とか、テストで測れる知識にパラメータ全振りとか。でも全員にそれが大事かと言われると違いますよね。バランス大事。

やっぱり子どもの頃の疑問そのままに、教育において何が本当に大事かなんて、誰もわっかんねーで、その時、その場で、その人が決めてるだけなんじゃ?

と、ここでさらに疑問を深める事象に遭遇!

それは…研究授業、授業研究という形の研修でした。先生たちが集まって授業を見合って、どこが良くてどこが改善できそうか話し合うのが一般的だと思います。

そのときの良いとか、あーそうしたら改善されそうとかって、どー判断してんの??

いやいや、漢字をより多く覚えるには、50m走で0.1秒には、とかの効果測定可能なものなら判断できるよ!

…よく考えて欲しい。その細かい効果測定可能な力が、知徳体のバランスのよさにどう関わってんの?それは誰もはっきりわからないでしょう。

さらに言うと、知徳体のよいバランスなんて子ども一人一人で違うはず。

さー皆さん、叫びましょう。わっかんねー!


今回レモンタイム🍋が直面した疑問は、

知徳体のよいバランスなんて子ども一人一人で違うはずなのに、教育行為の良さをどう判断しているの?

で、これが最新バージョンの疑問です。ここで道に迷っています。あがいて、さらに道に迷う様子は次回。山の遭難で1番やっちゃダメなやつですね🏔

ではでは。

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