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留学しようと思ったきっかけ

現在、ドイツに留学中の私ですが、そもそも留学になぜ興味を持ったかについてお話します。

私が留学に興味を持ったのは、小学校4年生の頃でした。私の家庭環境の影響で、そもそも英語はそこまで敬遠しているものではありませんでした。英語教室などには通っていませんでしたが、英語が嫌いではありませんでした。小学校のチラシで、英語を使うキャンプのお知らせがありました。それを見ると、とても楽しそうで行きたいと思いました。両親に行きたいことを伝えると快く承諾してもらい、参加することが決定しました。

その日集合場所に行くと、私は行きたくなくなりました。なぜなら英語を話す海外のインストラクターの人々がいたからです。英語が嫌いではなかった私ですが、英語を習っていたわけではないので当然英語を話す人と出会ったことがありません。英語を話す人々に恐怖を覚えました。参加すると言ったのは私なので、恐怖心を抱えたまま参加しました。最初は戸惑いと恐怖がありましたが、すぐに慣れました。海外のインストラクターの人はとても優しく接してくれましたし、そこにいる小学生ともすぐに仲良くなれたからです。そこで海外の人ともっと話したいと思うようになりました。そのイベントの最後に、イベントの主催者の人から言われたことが頭から離れませんでした。このイベントをきっかけに留学などを視野に入れてみてくださいという言葉でした。それによって私は明確に留学について認識し、行きたいと思うようになりました。

そのイベントに小学校6年生まで参加しました。中学生になった私は本格的に英語を習うようになりました。塾に通っていた結果、英語で大きく躓くことなく、スムーズに学習しました。私の得意教科が英語になりました。高校に入ると、留学を視野に入れるようになりました。夏休みの間に短期でどこかに留学をしたいと思うようになり、高校のお知らせをみました。もちろん高校生用に夏休みの短期留学のプログラムがありました。しかしそのプログラムはとんでもなく高額で、私は参加できませんでした。高校で留学できなかった私は、大学では絶対にしてやるという決意が生まれました。

大学に入った私は交換留学できないかと考えました。交換留学だと大学側がサポートしれくれるので、安全だと思ったからです。留学の会社は当たり外れがあると聞いていたので、大学でしたいと考えました。私は留学がしたいとは考えていましたが、そこまで英語が上手ではありませんでした。普通くらいだったので、交換留学の幅は限られてきました。ヨーロッパに留学したいと漠然に考えていました。幅が限られている中で選べたのがドイツでした。ドイツには特段何か強い思いがあったわけではありません。留学したいという理由だけでした。本当はその地に思いがある方が良いと思います。

そんなこんなでドイツに留学に行こうと決めました。そのために英語の試験を何度も受けました。その結果行けることが決定しました。コロナ渦での留学ではありましたし、情勢が情勢だったのもあったので、最初は本当に行くかどうか迷いました。しかし行って良かったと今は思います。様々なことが知れたし、経験できたからです。
このようなきっかけで留学を決意した話でした。皆さんの留学のきっかけについても知りたいなと思います。


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