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問いかけは、うまい喫茶店のカフェオレ。(問い×小説)

「テーマは大切だ」

テーマとは、問いかけであり

タイトル、表題、視点、限定すること

そうやって限定することで、みえやすくなるものがある。限定するときこそ、いいアイデアが洗練されたり動きやすくなる側面もあるのだ。

色んなテーマに対して、アイデアが源泉のようにあちらこちらから湧いて湧いてしかたがなくて、ぼくは拾いきれないから。
けれど限定して、集中するととてもよく見えるから。

僕は多数のテーマをスライドしながら、テーマに添っていくことに喜びをみながら、世界を構築して、いきている。きっと。

大げさかもしれないけれど、
テーマは新しい視点をいつもくれるよき先生みたいなものだ。

テーマは、ぼくにとって先生だった

問いかけから分類まで

問いかけってなんだろう

道端を歩いていたら、人の話を聞いていたら、色んな状況下で「ふと疑問に思うこと」がある。

もっと、知りたくなる。

そんなとき、それを掘り下げていくのに蹴ってみたり、なぞってみたり、観察してみたりしながら、それについての考察をじょじょに深めていく。

予備ツールとして万能なのは、手頃なところだと、きっと「本」だろう。

本はいつでも、開けばなにかしらのことをヒントして答えてくれる。

本や人やいまある知識などから考察を深めて、そのものを理解すること。完全でなくてもなんとなく輪郭をなぞり属性が見えてくる。

そんな感じとわかれば、

つぎは分類することができる。
 
これは、すきじゃない。
これは、きらいだな。
これは、価値がある意見だな。
これは、おもしろい。
これは、これ限りで。
これは、もっと知りたい。

など
区切ることが容易にできる。

問いかけて、抽出する「きみ専用のカフェオレがある喫茶店」

テーマに問いかけることで

ひつような情報を濾過(ろか)して抽出できる。

濾して、でてくる収穫物。その収穫物をより自分にとっておいしい濃度につくりかえて、カフェオレみたいに割ってのむのだ。「ゴクッ、うんいける」ブラックがよいかたはこちらをどうぞ…

テーマは、

問いかけは、

カフェオレを牛乳で割るまえの原液、つまり珈琲みたいなものだった。たのしめるねぇ、うん。などと思いながら問いかけ畑からの収穫物を得る。

問いかけ畑からの、収穫物を得る

そういうフローな流れでみつけて濾してうまれたものは、うまい。

ぼくがみつけたのだ。
このおいしいカフェオレのあれ。

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なんて、自慢気にまんぞくしている姿がとおくからみえる。

今日はそんな、問いかけはカフェオレな話だった。つかみどころのないままにどうぞ…


(2022.03.22記)

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